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花粉オフシーズンの今こそチャンス!花粉症の舌下減感作治療をやってみた

2016.05.31

 今や4人に1人がかかっていると推定されるスギ花粉症。自然に完治することは難しいといわれていますが、唯一、完治する可能性があるとされる治療法があります。それが、「アレルゲン免疫療法」。アレルギーの原因となる花粉の成分を、注射や内服で体内に入れて慣らしていく治療法です。花粉症歴20年以上、鼻水・くしゃみ・目のかゆみ・頭痛・発熱など重い症状に悩まされていた記者が治療を体験しました!

花粉症

花粉症シーズンには始められない

 記者がやっている治療法は、「舌下免疫療法」「舌下投与による減感作療法」などと呼ばれているもの。1日1回舌の下に治療薬を含ませる方法は、注射のような痛みがなく自宅で行えるためとても注目されているそう。

 この治療は認定を受けた医療機関で受けることができます。ただし、この治療、花粉症シーズンに行うと症状を悪化させてしまう可能性があるので、開始時期はオフシーズンのみ。始めるなら、これからの季節が絶好のチャンスです。

 それでは、治療法を紹介しましょう。最初は少量からクスリを飲み始め、しだいに増やしていきます。薬は1度に1か月分処方され、健康保険適用で2000円程度。目安として2年は続けることが必要とされます。

 毎朝、冷蔵保存してあるクスリを舌下に入れて2分ほどそのままにした後、飲み下したら完了。とても簡単です。

舌下免疫療法

●治療1年半でマスクなしで歩けた!

 記者は2014年秋に治療を開始し、今シーズン(2016年2~4月)の花粉症の症状にはかなりの改善を感じることができました。まず、あれほど苦しんだ鼻水や目のかゆみが激減!

 これまでメガネとマスクなしでの外出は考えられませんでしたが、街中を歩く程度ならいっさい不要に。ストレスが減って春を楽しめるようになったのが、いちばんよかったところです。

●中断するとやり直しに!根気よく続けるしかない!

 最後に、この治療の注意点を。まず、数年単位で毎日続けるので根気が必要です。中断するとまた最初からやり直しになるので、記者は飲み忘れないようにウェブカレンダーに定期予定として入力し、毎朝通知されるようにしています。

 ほかにもスギ花粉限定の治療法であることや、妊娠中は治療を開始できないなどさまざまな注意点がありますので、医療機関でご相談を。

 記者の体験からいえるのは、重い花粉症に悩んでいる方は、試してみる価値はあると思います。

(※治療期間や費用、効果などは個人の体験ですので必ずしもすべての方に当てはまるわけではありません)

<文/麻宮しま>

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