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生理の悩みに答えます。いちばん多かった質問はむれやかぶれについて

2017.02.17
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 腹痛、周期の乱れ、ストレス、体の不安…。生理のトラブルは多かれ少なかれだれにでもあるのに、自分の生理についてはあまり他人に話したりしないものです。そこで、編集部では20~50代の女性にアンケートを実施。とくに多く重なった悩みを専門家に伺ってみました。

 答えていただいたのは、医師の吉野一枝さん。300人の回答者からいちばん多くの方から寄せられた質問は、生理用品によるむれやかぶれについてでした。アンケートから見えてきた、みんなの聞きたい生理に対するあれこれを一挙掲載します。

やっぱり気になる生理のアレコレQ&A

●93人/300人中の質問
婦人科の行きどきっていつ?

トラブルがあっても年のせいにしたり、毎月のことだからと放っておいてしまいがち。受診するべきときとは?

なにもなくても来てください。婦人科の「かかりつけ医」を

なにもなくても来てください。婦人科の「かかりつけ医」を
答え:なにもなくても来てください。婦人科の「かかりつけ医」を

初潮から老年期まで女性の体は絶えず変化します。そのため、いつでも相談できる婦人科のかかりつけ医をもっておくことが重要。医師との相性が大切なので、自治体の無料検診を活用し、とにかく病院に足を運びましょう

【受診準備チェック】

●まずは電話で診察時間や休診日などを確認
●聞きたいことのメモや、あれば基礎体温表を持参
●着替えやすく診察を受けやすい服装で受信

●192人/300人中の質問
生理用品でむれたりかぶれたり…。対策ってあるの?

毎月のことだから、いい生理用品を選びたいけれど基準がわかりません。交換の頻度も教えてほしい!

答え:「肌に優しい」タイプを選び多い日は1時間に一度交換を

「肌に優しい」ナプキンを選んで。普通のものより空気をとおしやすくなっていたり、肌触りをよくする工夫がされています。また、交換の頻度が少ないと、肌トラブルの原因に。目安としては多い日は1時間に一度、少ない日でも2時間に一度は交換するようにしてください

●85人/300人中の質問
布ナプキンって結局どうなの?

ゴミを減らせる布ナプキンに興味があります。でも、衛生面や洗濯の手間が心配。メリットデメリットを教えて

手間はかかるけれどその分、心地よく過ごせます答え:手間はかかるけれどその分、心地よく過ごせます

肌に当たる部分が布なので不快感が少ないことがメリット。肌の弱い人にはとくにおすすめです。持ち歩くときはファスナーつきの食品用保存袋などを用意して、においや汚れが気にならないよう工夫を。この袋に洗剤を吹きつけておき、ひと晩つけおき洗いをすれば簡単です

●78人/300人中の質問
月経コントロールってなに?

今話題の「月経血コントロール」。ナプキンいらずと聞き大変興味をもっています。だれでもできるものなの?

答え:昔の女性は垂れ流しにせずためておくことができた

生理用品もなく、下着をつけずに和服で過ごしていた昔の女性は、月経血をためておき、トイレで流すことができたとか。それが月経血コントロールです。経血の感覚をつかむことが成功のコツなので、まずは経血が出たことを意識しやすい布ナプキンを使って挑戦してみては?

●22人/300人中の質問
産後1年たっても生理が再開しません。授乳中なのと関係ある?

産後約1年になりますが、生理が再開しなくて。そのまま閉経したという人の話を聞き、不安でたまりません

産後1年たっても生理が再開しません。授乳中なのと関係ある?答え:授乳中は再開しないことも。断乳後まで様子を見て

授乳中はプロラクチンという排卵を抑制するホルモンが出るので、生理は再開しないことが多いもの。断乳しても再開しないようだったら、受診することをおすすめします。ただ、出産年齢が40歳を超えていると、再開しても不規則だったり、そのまま閉経してしまう可能性も

●20人/300人中の質問
子どもにはどうやって教えたらいいの?

そろそろ子どもが学校で初潮について習う年齢です。家ではどんなふうに教えればよいのでしょうか

子どもにはどうやって教えたらいいの?答え:まずは親が正しい知識をもつことが大切です

日本の学校では、残念ながら期待できる教育をしているところは少ないよう。親も勉強をして、生理のメカニズムについて知識をもちましょう。娘が初潮を迎えたら、かかりつけの婦人科に一緒に行くのがおすすめ。息子にはティーン向けの本を用意するだけでもいいのでは?

●18人/300人中の質問
生理中の入浴。どうするのが正解?

私は毎日湯船につかりたいのですが、生理中の入浴はやめておくべきという声も。どうすればいいですか?

答え:湯船につかるのは避けた方がベター

清潔なお湯なら問題ありませんが、生理のときは抵抗力が落ちているので、湯船につかることはできるだけ避けておいた方がよさそうです。量が多いとき以外なら、タンポンを使うか、湯船の中ではぎゅっと膣を締めるなどの工夫をして入浴しましょう

●12人/300人中の質問
毎月つらいのに夫は「またか…」という反応。もう、夫がストレスです!

生理が重く苦しんでいる私に、夫はいつも「またか」という反応。夫に痛みをわからせるにはどうしたらいい?

答え:理解しろというのが酷。仕方ないと割りきって

もし男性に生理があったら、つらさに耐えられず、人類は絶滅したんじゃないかといわれています。男性はデリケートなうえに、この問題に関してはまったくの無知。カリカリしても逆にむなしくなってしまうので、仕方がないと割りきり、自分が楽になるためのことを考えた方が

●答えてくれた人
【吉野一枝さん】
医師。会社員やフリーターを経て、30代で医学部に入学。2003年によしの女性診療所を開設。女性の健康づくりをサポートする

<イラスト/大高郁子>