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心療内科はいきなり行かない方がいい…専門家が伝えたい病院の選び方

川本義巳
2021.05.18

これはあくまで一例ですが、ほかにも似たようなケースを何度か目にしています。
主治医に言われた一言で傷ついたという人もいますし、「いつも2~3分で診察が終わるし、先生はパソコンの画面を見て話している」という人もいます。

とはいえ、私たちが最適な病院を見つけるのはなかなか難しいものです。
そこで、私が知る限りでの方法をご紹介します。

●最適な病院を見つけるためにできること

(1) いきなり精神科・心療内科に行かない

精神科・心療内科は基本予約制のところが多く、2~3か月待ちという所もあります。
また紹介状がないと診察を受けられないケースも多いので、いきなり行かない方がよいでしょう。私は最初にかかりつけのお医者さんに行くことをオススメしています。

まず内科的なチェックをしてもらい、その上で先生と相談して、先生がすすめる病院の紹介状を書いてもらってから受診しましょう。体調的に限界にきている場合は、まずかかりつけ医で診断書を書いてもらい、休職申請する方法もあります。

(2) 病院の情報をゲットする

自分が通える範囲内の病院の評判が集められるといいです。ちなみにネットの情報は信ぴょう性が低いのでやめた方がいいです。
もっとも確実なのは、医療従事者の方の情報です。とくにその地域の中核病院(大学病院とか)に勤めている人から情報を得るのがよいと思います。あるいは、知り合い等で実際に通院したことがある人の話を聞くのもよいでしょう。

病院の情報はなかなか集めにくいですが、できる範囲でやってみる価値はあります。
また最近では病院のホームページに先生のプロフィールが掲載されています。見るとその先生の専門領域がわかるので、自分の症状と当てはめて、マッチするかどうかを検討するのもありです。
実際、統合失調症を専門にされているドクターの診察を受けて、「統合失調症の疑い」と診断されたけど、別の病院で「うつ病」になり無事回復した人もいらっしゃいます。

このほかにも、受診する側として、今自分に起こっていることや思っていることを遠慮せずに正直に話すようにしましょう。また、治療中に体調の変化があったときは、投薬の変更や原薬の相談をしてください。それを拒否する先生は私的にはオススメできません。

冒頭にも書きましたが今はセカンドオピニオンが当たり前になってきています。ちょっと疑問に思うことがあれば、ほかのドクターの意見を聞いてみることも検討してみてください。

●教えてくれた人
【川本義巳さん】

うつ専門メンタルコーチ、公認心理師。高校卒業後、SEとして20年以上メーカーに勤務。大手IT企業への転職を機にうつ病を発症、寝たきり状態になり、1年2か月の休職を余儀なくされる。職場復帰後も6年間うつ病に悩まされ、さまざまな方法を試すが失敗。2007年コーチングに出合い、うつ病を完全克服。その体験をきっかけに現職に。著書に『1日3分でうつをやめる。』(扶桑社刊)がある

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