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50代の母が1年間で10kgダイエット。やせるためにまずやったこと

2020.11.06

本当はやせたいけれど「もうこんな年だからやせにくいし…」「若くないからなかなか脂肪が落ちないし…」と、年齢を理由に諦めてしまっていませんか?
15kgの減量に成功し、著書も人気のブロガーMONAさんに、50代半ばのお母さんも1年間で約10kgやせられた無理のないダイエット法について教えてもらいます。
今回は、やせたいと思ったときにまずやるべきことについて、お母さんの実体験とともご紹介します。

ダイエットビフォーアフター
61kgから1年で約10キロのダイエットに成功した50代の母。左がビフォーで右がアフター(51kg)

50代からでも何歳からでもやせられる!まずは「やせたい目的」を明確にすること

本当はやせたいけど、年齢を理由に諦めてしまっていた母。そんな母が孫のためにも健康にキレイなおばあちゃんでいたいという目標ができて、年齢を言い訳にしない美ボディ習慣をスタートさせた体験談をレポートします。

母に私と一緒にダイエットしようと提案したときに最初に出た一言は、
「もう50を過ぎているから、やせにくいのでは」というネガティブな言葉でした。

自転車に乗る女性
やせたいけれど年齢を理由に諦めてしまっていた50代の母

そこで、やせたい目的を聞くと
「孫(私の娘)たちにとって、キレイなおばあちゃんでいたい」
「いつまでも自分の足で健康に歩いてイキイキしていたい」
「一緒に孫たちと写真を撮ったときに(思っていたよりも太ってしまっている現実に)ショックを受けたくない」

ペンギンを見る女性と子ども
孫と写真に写る自分の姿にショックを受け、ダイエットを決意した50代母

というものでした。

ただ漠然と3キロやせたい、よりもゴールを早めてくれるのは明確な目的となってきます。
やせて、自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、だれとどんなことをしているのか、そう考えた方がワクワクしませんか? ダイエットをしたい! と決めたら、まずは具体的に目標を立てることをおすすめします。

ダイエットのゴールが決まったら、まずは自分のおデブ習慣を見直そう

スピードの差はあれど、土台をつくれば年齢は関係なくダイエットは成功できます。

実際、私がレッスンさせていただいている生徒さんも、30代後半~60代の方と幅広くいらっしゃってますが、個人的に体感しているのは年齢という数字ではなく「その人自身が、ダイエットを継続できることを楽しめているか」でゴールが近いか遠いかがはっきりわかります。

●最初にやるべきは「とりあえず運動」ではなく、原因探し!

母はダイエット初心者というわけではなくいろいろと経験してきたからこそ「またつらい思いをしながらやせるのか…しかも若い頃と違って今は効果ないのでは…」とネガティブな印象からのスタートでした。

そんな母に、なんで太ってしまったと思うのか聞いてみると、最初に出た答えは、「運動不足だから」と「外に出る機会も減ってしまったから」。そう思ってウォーキングを始めてはみたけど一向にやせないとのことでした。

多くの方は自分が太った原因が運動不足にあると考えがちです。
だから「ジムに入会しないと」「ウォーキングを再開しないと」と新しいこと(とくに運動)にフォーカスする傾向にあるのですが、それももちろん間違いではありません。年齢が上がるにつれ筋肉は衰えていく傾向にあるので日常の筋トレは大賛成です!

でも、根本にある「太ってしまったであろう原因」を思い返していかないと、じつは遠回りになってしまうケースが多いのです。
そこで、まずは自分が太ってしまったであろう原因をできるだけ細かく、見直していきましょう。

たとえば、

・朝昼夜食べる時間、内容(間食含む)をざっくり書き出してみる
・お通じの状況(毎日なのか何日おきなのか、なにを食べると便秘、下痢になるかなど)
・睡眠は取れているか(就寝時間、起床時間)
・嗜好食品(飲料)の傾向(カロリー飲料、アルコールなど)

などです。簡単でよいのでノートなどに書き出してみると、自分の「おデブ」な習慣や原因が見えてきますよ。

●普段の食事を見直し、確実にできそうな不要な食を手放そう!

皆さん、普段食べている内容は、把握できていますか?
まずは1日、簡単でよいので記録をしてみましょう。スマホにメモをするでも、写真に撮るだけでもOKです。

ノートに食事を書く様子
自分の食事の習慣を書き出して、傾向を知ろう

母の食事の傾向としては、朝ごはんは菓子パン、シリアル、ヨーグルトのみの場合が多く、お昼は炭水化物のみか軽いもの。夜は仕事の帰りが遅い父に合わせてお酒とがっつり系のメニュー中心といったものでした。

お菓子はそんなに食べていないし野菜も食べていたのですが、数日書き出してみると、タンパク質があまり取れていなかったことや、糖質過多になっていたこと、糖質と脂質の組み合わせに集中していたこと、アルコールの頻度が多かったこと(ほぼ毎日)がわかりました。

ここで、すべてを変えようと思うと挫折してしまいます。

習慣を変えたいときは、「なにか1つだけ手放して、取り入れたい習慣を1つつくる」ことが継続しやすいポイントとなります。

まずは毎日くせで飲んでいたお酒を、父が休みの日に設定して、それ以外の日は飲まないようにしました。
禁止をつくるだけではいつか爆発してしまうので、どう挫折せずに続けるかが重要となってきます。

●なにかをただやめるのではなく、楽しく管理することが成功のカギ

たとえばアルコールを飲まない日は炭酸水にしたり、早めに就寝したり、好きなことをするなどほかでストレスを発散させる工夫をします。

また、飲む日はアルコール度数を下げたり、チェイサーを用意。一緒に食べるおつまみも、肝臓の負担にならない消化のよいメニューなどにするとダイエットのスピードが落ちにくいです。

「続けるダイエット」とは、期間限定でがまんするのでなく、本当に食べたい、飲みたい日は楽しんで、その代わりどう管理していくかがカギとなって来ます。

まずは、太ってしまっている原因がひそんでいそうな食習慣の見直しをし、くせになってしまっていることを無理のない範囲でやめてみる。これだけでも体が軽くなったり、ちょっとすっきりした印象になると思います。なにより「これからやせる」ことが楽しみになるので、試してみてくださいね。

●教えてくれた人
【MONAさん】

2人の娘を持つワーキングママ。ピラティスインストラクター、二ツ星栄養コンシェルジュ®、ダイエットプロフェッショナルアドバイザー。Ameba公式トップブロガー。産後ダイエットで産前よりキレイになることを目的で始めたブログ「MONAの産後ダイエットで愛されボディに おいしく食べてキレイに痩せる」では、産後1年で15kgのダイエットに成功したワザや、その後もリバウンドなしでキープしているコツを披露。著書に『なかなかやせない50代母まで10キロやせた! すごうまダイエットレシピ』(KADOKAWA)。インスタグラムは@monabodymake。年代関係なく忙しい主婦たちの隙間でできる宅トレ動画「MONA BODYMAKE」も人気

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