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虫刺されのあとを残さない対処法。患部を冷やすのはデメリットも

ESSE編集部
2020.08.30
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夏は、野外にいると、どうしても虫に刺されてしまうことが。かゆいだけでなく、刺されたあとが残ってしまうと気になりますよね。
刺されたときはどう対処すればいいのか、医師に教わりました。

足にかゆみ止めを塗る
虫に刺されたときの対処(写真はイメージです)

蚊に刺されたあとがなかなか消えない。対策は?

<読者のお悩み>
蚊や虫に刺されやすく、刺されたあとがなかなか消えません。どうしてでしょう…? あとを残さないためにできることはありますか?
(涼子さん・41歳)

●刺されたらなるべく早く軟膏などを塗り、かかないように

虫刺されのあと、気になりますよね。蚊や虫に刺されたあとが残るのは、かいてしまうことで皮膚が傷つき、色素沈着を起こすからです。とくに脚は血行が悪く皮膚の代謝が遅いため、あとが残りやすくなります。それを防ぐには、かかないようにするのが大事です。

蚊や虫に刺されたら、すぐにかゆみ止めの入った虫刺され用の軟膏などを塗りかゆみを抑えて。再びかゆくなったら軟膏をこまめに塗ってかかないように気をつけます。

イラスト蚊の季節どうしてもかゆみが我慢できないときは、応急処置として刺された部分を冷やすという方法もあります。冷やすことでかゆみより冷たさを脳が優先的に感知してかゆみを感じにくくなります。ただ、冷やすことで血流が悪くなり、治りが遅くなるというデメリットも。

また保冷剤などを使うと、使用をやめたあと反動で皮膚温度が上がってさらにかゆみが増す人もいます。ですから、どうしてもかゆみが我慢できなくて冷やすときは、短時間にして、かゆみが引いたらすぐに軟膏などを塗るようにしましょう。

●体温が高めの人や汗っかきの人は注意

それでもかいてしまって、刺されたあとが残った場合は、週に1回程度ピーリング化粧品を使って肌のターンオーバーを促すといいでしょう。さらに、色素沈着を防ぐためにも、刺された部位は紫外線に当てないように気をつけて。

体温が高めの人や汗っかきの人、飲酒後やスポーツ後は、蚊や虫に刺されやすくなります。虫よけスプレーや、虫よけ効果のあるウエアなどを使って、虫を寄せつけない対策もしてみてください。

<イラスト/野田節美 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【吉木伸子先生】

よしき皮膚科クリニック銀座 院長。横浜市立大学医学部卒業。慶應義塾大学病院皮膚科学教室に入局。埼玉県のクリニックに勤務後、米国オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科、日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて美容医療と東洋医学を研鑽。1998年に東京・銀座によしき皮膚科クリニック銀座を開院