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30代も要注意の「プレ更年期」。ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)の症状が出たらどうする?

2016.10.20

 30代なのに、ホットフラッシュ、イライラ、肩凝り、うつ症状など、更年期のような不調を抱えている人が増えています。それらはもしかして、プレ更年期のサインかも。更年期を迎えてないのに、更年期障害に似た症状に悩まされるケースがあるのです。プレ更年期では、さまざまな不調をともないますが、とくに多いのが「ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)」「落ち込む・イライラする」「頭痛・首や肩の凝り」「めいまい・耳鳴り」の4つのカテゴリー。今回は「のぼせ・ほてり・発汗」のケアについて説明します。
プレ更年期の自覚がない人も試してみて

ケアは早いほど効果的!プレ更年期の自覚がない人も試してみて

▼なりやすい人のタイプ

・もともと冷え性だ
・ずっと生理不順に悩んでいる

 気温にかかわらず顔や上半身が急にカーッと熱くなり、汗が流れるように噴き出し、のぼせたような感覚におそわれる…。これはホットフラッシュといわれる、更年期障害の代表的な症状です。卵巣ホルモンの欠乏、自律神経の失調がおもな原因。じつは冷えとも表裏一体で、冷え性の人はいっそう要注意です

【ケア1】首の後ろや脇の下を冷やす

冷やす 時と場所を選ばず出る大量の汗は本当に困りもの。即効性のある対処法としてはダイレクトに“冷やす”のがおすすめです。携帯用の冷却グッズや冷たいおしぼりなどを、太い血管や汗腺がある首の後ろや脇の下に当て、応急処置的にクールダウンを。

【ケア2】呼吸を整えて血流をよくする

 ホットフラッシュの大きな要因のひとつが、自律神経の乱れによる冷え。自律神経を整えて血流を改善するには、深呼吸も効果的です。いつでもどこでもできて気分も落ち着き、一石二鳥!
呼吸を整える

<呼吸を整えるやり方>

おなかまで送るように鼻からゆっくり深く息を吸い、いっぱいたまったら口からゆっくり吐き出します。数回ずつ好きなときに繰り返して

【ケア3】のぼせやほてりに効くツボを押す

ツボ のぼせやほてりなどの症状緩和に、ツボ押しも有効。イラストの位置を目安に指を当て、気持ちいいと感じるのがツボの場所です。全身の気を巡らせるよう、息を吐きながら1、2、3とゆっくり押し、息を吸いながら同様にゆっくり離すのがコツ。1か所1分ぐらいが目安です。

●曲池(きょくち)

体の前でひじを90度に曲げ、できたシワの先端。上から垂直に押す

●太谿(たいけい)

アキレスけんと内くるぶしの頂点のちょうど真ん中、くぼんだ部分

<注意>

・効果や効能には個人差があります
・妊娠中やその可能性がある場合、持病や痛みがあるときは、事前に医師との相談を
・試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断し医師に相談することを

【監修/善方裕美さん】

女性ヘルスケア専門医。20年前から更年期女性の治療に取り組み、ホルモン治療のみならず、漢方、食事、運動など多方面からのアプローチによる診療に信頼が。著書に『だって更年期なんだもーん治療編』(主婦の友社刊)など

<イラスト/渡部伸子>

だって更年期なんだもーん治療編



なるべく薬を飲みたくない方のための解決法や自分でできるマイナートラブル解消法をまじえて、つらい症状をなくす方法を網羅。更年期の実体験を数多く掲載した『だって更年期なんだもーん』の第2弾、治療編をぜひお役立てください。

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