気になる正月太り。太ももがキュッと引き締まって、美脚になる「きくち体操式スクワット」で改善しませんか?
85歳の現在もなお現役で指導を行うきくち体操の考案者・菊池和子さんに教わりました。
引き締まった美脚に!きくち体操のらくスクワット
1つの動きで足指と足先から下半身の筋肉までを強化。無理のない範囲で腰を下げるだけで、背骨を支える背筋や腹筋が育ちます。
●1:手を脚のつけ根に当て脚を大きくひらく
<ポイント>
・背すじを真っすぐ伸ばす
・できるだけ大きく脚をひらく
・足裏全体で床を踏みしめる
●2:ゆっくりとひざを曲げながら腰を下げ、5秒キープする
足指と足裏で床をしっかりと踏みしめながら、お尻の筋肉を寄せたら、ゆっくりとひざを曲げて腰を下げ、5秒キープ。
<NG>上半身が傾くのはNG
上半身が前に倒れてしまうのは、背骨を支える筋肉や股関節回りの筋肉が弱っているサイン。頭をしっかり起こしましょう。
●3:ゆっくりと腰を上げる
足指と足裏で床を踏みしめながら、ゆっくりとひざを伸ばして1の姿勢に戻る。
※妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【菊池和子さん】
1934年生まれ。体育教師を経て、心と体、脳のつながりに着目した「きくち体操」を創始し、85歳の現在もなお現役で指導を行う。著書に『おしりが上がる 驚異のきくち体操』(ダイヤモンド社刊)ほか多数