
きくち体操でたるんだ二の腕がスッキリ!タオルねじり
ESSE編集部
2020.01.20
なかなか落ちない二の腕のぜい肉は、小指までしっかり力を入れてタオルを絞れば、キュッと引き締まります。脇から伸ばすように体を横に倒すと、ボディラインもきれいに。
「きくち体操」で知られる菊池和子さんに、タオルねじりの体操を教わりました。
きくち体操でたるんだ二の腕がスッキリ!タオルねじり
1:タオルを半分に畳み、胸の前でギュッと握る
<ポイント>
・ひじを伸ばす
・足裏全体でふんばる
<ポイント>
・すべての指に力を入れる
「小指にギュッと力を入れると腕が引き締まります」と、菊池さん。
2:手に力を入れ、ぞうきんを絞るようにしてタオルをねじる
両手のすべての指に力を入れて、右の親指を右へ、左の親指を左へひねり、ぞうきんを絞るように全力でタオルをねじる。
3:タオルの両端を持ち、胸の前で引っぱる
タオルを肩幅ほどの幅に折り畳み、両端を持ったら、タオルがピンとはるように胸の前で引っぱる。このとき、足は肩幅にひらいて、足指でしっかり踏んばって立つこと。
<ポイント>
・タオルをピンとはる
4:タオルを引っぱったまま頭の上に上げ、左右にゆっくり動かす
タオルを引っぱったまま、両腕を頭の上に上げる。骨盤のつけ根から動かすようなイメージで、使っている筋肉を感じとりながらゆっくりと体を左右に動かす。
※妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
<撮影/山田耕司 モデル/幣原あやの 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【菊池和子さん】
1934年生まれ。体育教師を経て、心と体、脳のつながりに着目した「きくち体操」を創始し、85歳の現在もなお現役で指導を行う。著書に『おしりが上がる 驚異のきくち体操』(ダイヤモンド社刊)ほか多数