8年間リバウンドなし!医師が実感したやせ食習慣
ESSEonline編集部
2019.09.02

ダイエットは成功して終わりではありません。その後のリバウンドを防ぐことこそ、最大の難関!

半年で10kg減量し、その後8年間リバウンドしていないという、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生に、目の前の誘惑をうまくかわして、2度とリバウンドしない方法を教わりました。

2度とリバウンドしない方法
リバウンドしないために守るべき習慣とは?

もうリバウンドしない!炭水化物やスイーツを食べたくなってしまったときのルール

腸の権威として知られ、メディア出演も多い藤田先生。そんな藤田先生もダイエットに失敗した経験があり、辿り着いたのがここで紹介するダイエット方法だそう。

●「白く精製された炭水化物だけ」制限する

白く精製された炭水化物だけ
ご飯が食べたくなったら、玄米をチョイス!
藤田先生が前にダイエットを失敗した理由は、炭水化物を全部制限してしまったから。
白い炭水化物とは、お米や小麦粉がもともともっている食物繊維をそぎ落としてしまったもの。食物繊維がないぶん、腸で消化・吸収されるスピードが早く、そのぶん脂肪になって蓄えられてしまうのです。

なので「ご飯がほしい」と思ったら白米ではなく食物繊維が豊富な玄米を、パンが食べたいと思ったら全粒粉のパンを選びましょう。麺類を食べたくなったら十割蕎麦を食べるように。

●どうしても食べたくなったら、ひと口だけ食べる

ダイエット中でも、どうしても食べたくなってしまうときがあります。食べたくなるのは、おなかではなく、じつは脳。つまり重要なのは、どうしたら脳が「食べたい」と言ってくるサインを満足させてあげるかです。
脳は「食べたい!」と思っているものをひと口だけでも食べれば満足する、というのがポイント。ひと口だけ食べれば、食べたい欲求は収まります。

●身の回りに糖質の少ないスイーツを置いておく

ダイエット甘いものが大好きな人が我慢しすぎるとストレスになり、かえってリバウンドしてしまいます。「食べたい!」と思ったときはスイーツを楽しみましょう。
そこで心強いのが低糖質のスイーツ。藤田先生のおすすめは、市販されている低糖質スイーツにアレンジを加えること。満足感たっぷりです!

●食事がものたりなかったら「酢キャベツ」を一品加える

炭水化物を制限するとおなかがすきます。そうすると、脳が「もっと食べろ!」と命令し、暴食にスイッチが入ってしまいます。
そんなときは「酢キャベツ」を小皿一杯(100g)、食事の最初に加えましょう。「酢キャベツ」はビタミンが豊富で、腸にもいい食べ物。美肌効果も期待できます。

【準備するもの】
・キャベツ大 1/2玉
・酢 200ml
・塩 小さじ2
・粒マスタード(お好みで) 小さじ2
・ジッパーつきの保存袋、保存容器

【つくり方】
(1) キャベツを洗い、千切りにする。
(2) キャベツと塩をジッパーつきの保存袋に入れ、しんなりするまで軽くもむ。
(3) 酢を注ぐ。お好みで粒マスタードを入れてもおいしい。
(4) 袋のジッパーを閉じて、軽くもむ。
(5) 保存容器にうつす。半日ほど漬け込んだら食べごろに。冷蔵保存で2週間はもつので、多めにつくり置きしておくと便利。

※漬け汁には、酢やキャベツから流れ出た栄養素が含まれます。酢キャベツと一緒に汁も飲みましょう。精製塩ではなく、多様なミネラルを豊富に含む天日干しの天然塩か岩塩を使うと、血圧の上昇を抑えられます。

藤田先生の最新刊『私が糖質制限でリバウンドも挫折もしない理由』(扶桑社刊)には、ほかにもリバウンドしないためのダイエット法が多数掲載されています。こちらもぜひチェックを。

<取材・文/ESSE online編集部>

●教えてくれた人
【藤田紘一郎先生】

東京医科歯科大学名誉教授、医学博士。腸の権威として知られ、著書多数。最新刊は『私が糖質制限でリバウンドも挫折もしない理由』(扶桑社刊)