家にこもってテレビを見るとき注意すべき4つのNG習慣
高木沙織
2019.08.05

猛暑が続いています。「健康のためにも、家にこもって過ごす」という人も多いのではないでしょうか。

自宅で涼みながらテレビを見るのは、なんともいえないぜいたくな時間ですが、気にしたいのは姿勢や行動。
「テレビを見ているときの姿勢や行動次第で、ゆるんだ体になってしまうことも」と話すのは、ヨガインストラクターで、美容と健康に詳しい高木沙織さん。

ここでは注意したい“テレビ時間”の過ごし方について教えてもらいました。

テレビ時間

こんな姿勢をとっていたら要注意!テレビを見ているときに気をつけたいこと

(1) 背もたれに体を預ける

背もたれに体を預ける自宅でテレビを見るのは、リラックスしながら過ごせる貴重な時間です。そのため、体もダラーッと脱力。ソファやイスの背もたれに体を預けて過ごすのは、至福のひとときかもしれません。

ですが、その姿勢で長時間過ごすのは避けたいところ。背中が丸まり肩が前に入った姿勢は腹筋や背筋の筋活動が低くなります。腹筋も背筋も、姿勢を正すための大切な筋肉なので、甘やかしすぎはよくありません。

また、胸が閉じた姿勢では呼吸が浅くなり、血行不良からこりや冷えなどの体の不調を感じることもあります。

もちろん、ゆっくりと体を休めながらテレビを見る時間がNGとまで厳しいことは言いません。少し休んだら体を起こす、背中が丸まらないようにソファと体の間にクッションを挟むなどの工夫をしてみて。

(2) 足を横に崩して座る

足を横に崩して座る続いては、床に座ってテレビを見る方に多い姿勢。足を横に崩すもしくは正座を崩したような足をMの字にした姿勢で座る“女の子座り”です。

どちらも骨盤や股関節の歪みの原因になるので、下半身のめぐりを悪くしたり、冷えを招いたりする恐れがあります。

女性の骨盤はもともと横幅が広くできているため、このような座り方がしやすいのが特徴です。無意識にこの座り方をしてしまっている方もいるので、気がついたら改めるようにしましょう。

(3) 口呼吸をしている

ストーリーに集中するあまり、口がぽかんとあいて口呼吸をしていませんか? 口呼吸がクセになると、頬の脂肪を支える筋肉が弱り、ほうれい線が刻まれたり、顔がたるんだりする原因になると言われています。
それだけではなく、口の中が乾燥して唾液が減り、口臭を強めることも。

口はしっかりと閉じた状態で、鼻呼吸を習慣にしましょう。口呼吸をしているという自覚がない方は、自分の顔が映る位置に鏡を置いて、テレビを見ながらチェックするのも手です。

(4) ポテトチップスを片手に見ている

ポテトチップスを片手に見ているドラマや映画を見ながらお菓子を食べる。筆者もよくやっていました。今でも「なにか食べたい」という気持ちと葛藤することは少なくありません。

そんなときは、少しでもギルトフリー(罪悪感が少なくすむ)&ヘルシーなものを心がけましょう。たとえばスナック菓子が好きな方はノンフライのものや添加物があまり使われていないものを選ぶ、甘いものが好きな方は糖質オフのアイスやプリンを選ぶなど。

大きな袋に入ったお菓子は手が止まらなくなりがちなので、個別包装されたものにするというのもいいでしょう。
なにも食べずに見ることができたらそれに越したことはありませんが、どうしても食べたいときはなにを食べるかをよく考えてみてください。

至福のひとときでゆるんだボディをつくってしまわないために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●教えてくれた人
【高木沙織さん】

ヨガインストラクター・ライター。ボディメイクからリラックスまで幅広く体の悩みに対応。スーパーフードエキスパートの資格をもち、運動・食の面から多角的に美容と健康をサポートする。公式ブログは「Saori Takagi」