グラノーラの次は「ミューズリー」!?ダイエットにも効くスイスの国民食とは?
2016.07.19

「ミューズリー」って聞いたことがありますか?ミューズリーとは、オーツ麦などの穀物やナッツ類、ドライフルーツなどを混ぜた、スイス発祥のシリアルのこと。流行りのグラノーラがシロップや油をかけてオーブンで焼き上げるのに対して、ミューズリーは穀物類を加熱せずに、さらに砂糖や油も使わずにつくられるので、よりヘルシーなのだとか。

グラノーラの次は「ミューズリー」!?

フルーツやヨーグルトを加えておしゃれな朝食に!

 ミューズリーの発祥は1900年頃。マクシミリアン・ビルヒャー=ベンナーというスイス人医師が、山でハイキングをしているとき、偶然、食事を共にした羊飼いが、年の割に元気で機敏な印象でした。その羊飼いが食べていたのが、牛乳に浸したオーツ麦をハチミツで味付けし、そこにリンゴを加えたもの。

 ベンナーは、「この食べ物こそ、若さと健康の秘密」と思い、その後、彼は自身のサナトリウム(療養所)の食事として、その食べ物を改良してミューズリーとして取り入れたんだそう。そして今ではスイスの国民食となっています。

●朝ごはんや、ダイエットにも重宝する

忙しい朝やダイエットにも重宝しそう ミューズリーを販売している、スイスの代表的なメーカーによれば、ミューズリーの主な特長はこのようなもの。

・タンパク質、脂質、炭水化物のバランスがよい
・食物繊維が豊富で、満腹感が続く
・全粒穀物なので、ビタミンやミネラルを丸ごと摂取できる
・動物性のものが含まれないので、ベジタリアンにもピッタリ
・簡単にできる

 つまり、簡単に食べられるのに栄養価に優れ、腹持ちもいい!ということです。これは、忙しい朝やダイエットにも重宝しそうです。

●食欲が落ちやすい夏の朝食に!

 ミューズリーの見た目は鳥のエサのようですが、ミューズリーを牛乳かヨーグルトに浸し、お好みのフルーツをかけるだけでオシャレな朝食に一変します。もちろん、そのまま食べても問題ありません。胃腸が弱い人は、少し長めに牛乳に浸しふやかすとよいでしょう。

食欲が落ちやすい夏の朝食に! ミューズリー自体に味はないので、食べやすいのが特長。食感は牛乳などに浸してすぐは噛み応えがあるものの、長めに浸しておくとおかゆのようになります。

 食欲が落ちやすい夏の朝。スイス流の美と健康法を、ぜひ取り入れてみてください。なお、ミューズリーは、カルディや成城石井などのスーパーで購入できます。

<文・写真/ステリン事務所>