赤身肉&ワインで健康に!?医師が教える最強の食べ方
2019.05.06
  • この記事を
    シェア

楽しい外食や飲み会。揚げ物やアルコールは健康の敵だから我慢…って、ちょっと待って! 適量であれば、むしろ健康の味方になってくれるんです。
医学博士の牧田善二先生に、食べれば老化防止&健康になる食べ物を教えてもらいました。

食べれば食べるほど老化防止&健康になる食べ物って?

血糖値を下げてくれる食べ物は健康の味方! 最強の食べ物をご紹介します。

●ヨーグルトが腸内細菌を整える

イラストヨーグルト
ヨーグルトで健康に
腸内細菌の状態がよければ便秘にならず、病気にかかりにくくなります。
「適量は一日に100g前後。市販のヨーグルトは使われている菌によって、体内の腸内細菌との相性があります。いろいろなヨーグルトを2週間ずつ試し、体の調子がいいと感じたものを続けるとよいでしょう」

●はちみつには砂糖にはない抗酸化作用がある

イラストはちみつ甘いもののなかで、安心して使えるのがはちみつです。
「ビタミンやミネラルが含まれ、砂糖にはない抗酸化作用があり老化を防ぎます。糖質は高いので、適量の摂取を心がけて。一日にティースプーン1杯から2杯をめどにしましょう」

●赤身肉には良質のタンパク質と鉄分が豊富

イラストお肉良質のタンパク質や鉄分を多く含む赤身肉は、健康長寿の味方。なかでも自然に放牧された動物の肉は、かみごたえがあるうえに、濃い味つけをしなくても肉本来のおいしさが味わえるので満足感が得られます。
「70gの赤身肉を2日に一度の割合を目安に!」

●老化防止成分がたっぷりとれるマグロの刺身

イラストマグロ「マグロが大きな体をもちながら長距離を泳いで移動できるのは、マグロの体に含まれているカルノシンという成分のパワーだと考えられています」
カルノシンは、老化防止に効果的。加熱などせず「生」で食べることで、私たちの体も若々しく!

●血中の糖分濃度を薄めるには水

太りたくない人は、質のいい水をたくさん飲むこと。それだけで血中の糖分の濃度が薄まり、血糖値が下がります。また、細胞の代謝には水が必要なので、たくさんの水を飲むことで体内がリフレッシュ。
「一日2L飲んでも大丈夫。ペットボトルなどで売られている硬水は、便秘にも効果的です」

●酢は疲労回復や老化防止の効果が!

イラスト酢「穀物や果実が発酵することでできる酢は、血糖値を下げ、疲労回復に役立ち、さらには老化を防止する効果もある万能食材。毎日使ってほしいですね」
黒酢、玄米酢、米酢、果実酢など多くの種類があり、どれも健康効果はありますが、天然の醸造酢を選ぶことが肝心。

●スパイスには老化防止効果が。なかでもシナモンがおすすめ

「コショウ、山椒、クミン、ターメリック、チリなどさまざまなスパイスは老化を防ぐ作用があります。なかでもシナモンは、血糖値を下げる効果もありおすすめです!」
スパイスを大量に使うカレーは、カレーライスとして食べると、米をたくさんとってしまうことにもなりかねません。おかずにカレーソースとしてかけるとよいでしょう。

じつは健康の敵ではない!あの食べ物の食べ方

●チョコレート

イラストチョコレート原料のカカオは、ポリフェノールのかたまりで強い抗酸化成分が入っており、アンチエイジングに効果的。しかも、血糖値を下げる効果もあります。ただし、甘いチョコレートではなく、カカオが70%以上含まれるビターを選びましょう。

●アルコール

イラスト赤ワインワインやウイスキー、焼酎などは糖質が低めなので適量であれば、むしろ体にいいとも言えます。ただし、糖質の高いビールや日本酒は、控えめに。当然、飲みすぎはNG。

●揚げ物

イラスト揚げ物油自体は糖質が低いので、衣をつけない素揚げなら、いくら食べてもOK。ここで挙げたような体によい食材と組み合わせればさらにGOOD。

●教えてくれた人
【牧田善二さん】

医学博士。2003年に、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を開業。延べ20万人以上の患者を診ている。著書に『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社刊)などがある

<イラスト/tent 取材・文/ESSE編集部>

医者が教える食事術 最強の教科書


肥満・老化・病気を遠ざける68の具体策を1冊に網羅!