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便秘を解消する「人体力学」ストレッチ!1食抜いて体操すればさらに効果が
2016.08.28
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 短時間に体の不調を改善してくれる、なんとも頼れる「人体力学」のストレッチ。人体のメカニズムに基づく整体で腰痛、頭痛、肩こり、生理痛など、悩み別にピンポイントに効くという驚異のメソッドです。今回は便秘に効く体操を紹介しましょう。

便秘に効く!直腸をしっかり刺激する体操

直腸をしっかり刺激する
便秘のメカニズム
 食べすぎなどによって胃腸が疲労した状態で、さらに食事を摂取すると、腸の消化・吸収運動が鈍くなります。また、食べすぎの状態による胃への負担は、背中側の筋肉の硬直を引き起し、その硬直がひどくなると胃腸系に関連する椎骨に影響を及ぼします。それにより胃腸の働きが悪くなり便秘の状態がひどくなります。

 このようなときは体が食べ物を受けつけないサインを出しているということ。食欲がないときには無理に食べようとせずに1食ぐらい抜けば、抜いたあとの食事がいっそうおいしく食べられますし、そのうえで下の体操を行うことで、さらに便秘も解消されやすくなります。

1.あおむけになり、両ひざを立てる。右ひざだけかかえる

両ひざを立てる。右ひざだけかかえる・手に力を入れすぎずに
・脚がよく上がるよう、腰のアーチはつくらない

2.左脚を上方向に伸ばす

左脚を上方向に伸ばす
脚を上げることで直腸を圧迫し、刺激を与える
3.ひと呼吸おいてから、左脚を伸ばしたまま下ろしていく

左脚を伸ばしたまま下ろしていく・圧迫した直腸を脚を下ろすことで伸縮させるイメージで
・つま先は真っすぐ伸ばす

4.ゆっくりと10秒かけて、外側へ少しずつ開くように左脚を下ろす【10秒刺激ポイント!】

外側へ少しずつ開くように左脚を下ろす
左下腹部から肛門へと伸びている直腸に力をかけ続ける【10秒刺激ポイント!】
5.左脚が床についたら、2回呼吸して力を抜く。1~5を数回繰り返す

左脚が床についたら、2回呼吸して力を抜く●体操ができている目安
終了後、呼吸を行い、下腹部まで大きな呼吸が入っていることが確認できればOK

(※体操をする際の注意
過度の疲れや病気、ケガ、皮膚の傷や湿疹などがある場合、痛みのある場合は無理をしないよう、また発熱時、妊娠中などもお控えください。症状に改善がない場合は専門医への相談をおすすめします)

【井本邦昭さん】
医学博士。人体力学・井本整体主宰。5歳から整体の手ほどきを受け、スイス・ドイツで西洋医学も修める日本における整体の権威。おもな著書に『弱った体がよみがえる 人体力学』(高橋書店刊)ほか多数

<イラスト/BACKBONEWORKS 撮影/難波雄史>

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