1. トップ
  2. ダイエット・健康

手足の冷えに効く「人体力学」。エアコンで弱った体を体操でサクッと改善!

2016.08.10

 エアコンによる手足の冷えがつらい…。それなら、短時間に体の不調を改善してくれる「人体力学」を試してみませんか?人体のメカニズムに基づく整体で、腰痛、頭痛、肩こり、生理痛など、悩み別にピンポイントに効くという驚異のメソッドです!10秒間の刺激で、手足の冷えを改善しましょう!

手足の冷えに効く!弱った呼吸器に力を与える!

弱った呼吸器に力を与える
手足の冷えのメカニズム
 手足が冷えるのは、発汗や体温調節がうまくいかないため。ストレスや呼吸器の不調で前屈姿勢となり、呼吸器や心臓、循環器、汗、ホルモンなどに関連が深い背骨が広範囲に硬直することが原因です。

 また背骨が硬直すると、心臓など臓器にも負担がかかります。肋骨も下がるため、胸から腹部が圧迫されて、心臓や肝臓の機能も低下。このメカニズムで血液循環が悪くなり、手足の末端まで血液が行き届かなくなることで、冷えの症状が表れます。手足の冷えを改善するには、肩甲骨を寄せて肋骨を持ち上げ、呼吸器と関係の深い胸骨を刺激します。弱った呼吸器に力を与えることで、ぜんそくにも効果があります。

1.ひざ立ちになり、手のひらを上に向けて指を組む

ひざ立ちになり、手のひらを上に向けて指を組む
腰のアーチをしっかりキープ
[指の組み方]
両手の指を伸ばして組み、心臓につながる第2関節を引っかけ、指を曲げる

2.肋骨を持ち上げるようなイメージで腕を頭上へ上げていく

腕を頭上へ上げていく
肩甲骨の下角と胸骨を意識する

3.ひじを曲げていき、指を組んだまま、手のひらを後頭部に当てる

手のひらを後頭部に当てる・胸が開き、胸骨に力が集まる感じを意識。脇には力を入れない
・お尻は少し後へ突き出す

4.ひじを左右交互にゆっくりと引っぱってその姿勢を10秒キープ。その後、一気に力を抜く【10秒刺激ポイント!】

ひじを左右交互にゆっくりと引っぱる
左右の力を均等に、ひじから腕全体を引っぱる感覚で【10秒刺激ポイント!】

●体操ができている目安
終了後、大きく呼吸をすると胸をはるような感じがあればOK

(※体操をする際の注意
過度の疲れや病気、ケガ、皮膚の傷や湿疹などがある場合、痛みのある場合は無理をしないよう、また発熱時、妊娠中などもお控えください。症状に改善がない場合は専門医への相談をおすすめします)

【井本邦昭さん】

医学博士。人体力学・井本整体主宰。5歳から整体の手ほどきを受け、スイス・ドイツで西洋医学も修める日本における整体の権威。おもな著書に『弱った体がよみがえる 人体力学』(高橋書店刊)ほか多数

<イラスト/BACKBONEWORKS 撮影/難波雄史>

弱った体がよみがえる 人体力学



たとえば肩こりの場合、肩を揉んでも治りません。それは原因箇所が肩以外にあるから。本書では、現代人に多い痛みや不快症状の真の原因を「人体力学」によって解き明かします。


DVD付 弱った体がよみがえる 腰の人体力学



腰は複雑な構造をしており、ちょっとしたことですぐに不具合が生じます。それを放っておくと、大病の原因を抱えることに。本書の人体力学体操は、その原因を自力で取り除くパワーを秘めています。

  • この記事を
    シェア