職場で意見を求められるのがストレス…自己肯定するには?
ESSE編集部
2019.07.12
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人の気持ちに敏感で、自分より相手を優先させてしまう「いい人」は、人間関係に疲れがち。
自分を大切にしながら、ほどよい距離感で人とつき合う方法を人気カウンセラーの根本裕幸さんが教えてくれました。

職場で意見を求められたら…?自分がつらくならない対処法

職場での人づき合いに悩む女性のイラスト
職場での人づき合いに悩む人は多いです
上司や部下などさまざまな人間が集まる職場。人づき合いはもちろん“この仕事は自分に合っている?”という悩みも生まれがち。Q&A形式で、読者からのお悩みについてお答えします。

Q:意見を求められてもなにを言っていいかわからない

A:じつは自分に自信がある人。成功体験を重ねよう

「本人に自覚はないかもしれませんが、こういう人は自信がないように見えて、じつは自分の意見には影響力があると思っているのです。だからこそ、場の空気を変えてしまうことに、戸惑いを感じてしまうのでしょう」

隠れた自信の芽を育て、恐れず意見を言えるようになるには、成功体験を積むことが大切だそう。

「人にどう思われるかが心配なら、初めに『とっぴな意見かもしれませんが』『場違いかもしれませんが』と前おきをしてから話してみませんか。ハードルが少し下がりますよ」

【意見がないあなたは…】

意見を言うのが怖いとか、なにを言ったらいいのかわからないのではなく、本当に「意見がない」場合。もしかしたら仕事に興味がなかったり、向いてなかったりするのかもしれません。

「『それでなにか問題が? 私は十分がんばってる!』と、心の中でつぶやいて、自分を肯定してみましょう。それが刺激剤となって、なにか意見が見つかるかもしれませんよ」

Q:上司がミスを指摘。まるで自分の人格が否定された気分に

A:自分を否定するあなた自身に気づいて!

上司の指摘に怯える女性のイラスト自分で自分を価値のない人間だと否定し、ダメな自分を必死で隠しながら生きている…。こうした人は他人にミスを指摘されると「化けの皮がはがれてしまった」と思って絶望してしまうそう。

「そんなときは『ミスをするほど苦手な仕事に取り組んでいる私はなんて偉いんだ!』と自分で自分をほめてみましょう。視点を変えて自分を評価することで、自己を肯定する気持ちが少しずつ高まっていきますよ」

<イラスト・漫画/とげとげ。 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【根本裕幸さん】

カウンセラー。これまでに1万5000本以上のカウンセリングをこなす。著書に『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』(あさ出版刊)などがある