おなかが凹む食べ物ガイド!脂肪を燃焼する代表的な6つのお助け食材とは?
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2017.04.26

 初夏を予感させる風が心地よく肌をくすぐり、少しずつ薄着に向かうこの季節。ポッコリしたおなかが悩みのタネになっているという人はいませんか? 年を重ねて太り方が変わってきたのは、内臓についた脂肪のせいかもしれません。

 そこで、気になるポッコリおなかを凹ませる食材を、医学博士で管理栄養士の本多京子さんに教えていただきました。以下に、おなかを凹ませる食材を項目別に紹介しています。食べ方によって食材がうれしい働きをしてくれるので、賢くメニューに取り入れてみましょう。複数を組み合わせも、もちろんOKです。

おなかが凹む食材ガイド!賢くメニューに取り入れて

【脂が少なめ】

 肉や魚介は種類や部位によってカロリーに大きな差が。低脂肪のものを選べば、同じカロリーでも食べられる分量が増えてボリュームアップします

●鶏ササミ・鶏胸肉
鶏ササミは肉のなかでもっとも低脂肪・低カロリー。胸肉は脂の多い皮を除いて使うのもポイント

●エビ・イカ
脂質だけでなく糖質も少ない。アミノ酸の一種で脂肪の燃焼を促すタウリン、アルギニンを含む

●白身魚
高タンパク、低カロリーで消化もよい。とくにタラは脂肪が少なく、ダイエット向きの食材

【腸内環境を整える】

 整腸作用に優れているのは、腸内の善玉菌を増やすのに役立つ発酵食材。身近にあって料理にも活用しやすい食材をリストアップしました

●ヨーグルト
生きて腸に届く乳酸菌でできたプロバイオテックスヨーグルトなら、より効果が期待できる

●みそ・豆板醤
みそは大豆を、豆板醤はソラマメを発酵熟成。独特のうま味があり、消化吸収もしやす

●納豆
大豆を納豆菌によって発酵させたもの。食物繊維も多く、優れた整腸作用がある

●キムチ
韓国風の漬物で、乳酸菌が豊富。濃厚なうま味と酸味があり、調味料代わりにも使える

【食物繊維が多い】

 食物繊維には血糖値の上昇を防ぐ水溶性食物繊維と腸の動きを盛んにしてくれる不溶性食物繊維の2種類があります。バランスよくとるように心がけて

●ゴボウ
食物繊維の含有量は野菜ではトップクラス。水分吸収率に優れ、便秘解消に効果を発揮

●キノコ
低カロリーで、食物繊維に加えてビタミンB群も多く含む。うま味成分も多い

●海藻
水溶性食物繊維が豊富。血糖値の急激な上昇を防ぎ、脂肪の吸収を抑える効果が

●豆類
便のかさを増やして排便を促す不溶性食物繊維が多い。善玉菌を増やすオリゴ糖も含む

【脂肪を燃焼させる】

●ショウガ
代謝力アップに役立つ食材。とくに加熱すると、温め効果がバツグン

●ニンニク
アリル化合物が血流をよくして、コレステロールの上昇を抑制

●ネギ
体を温めて代謝を促す。葉ネギ(青ネギ、万能ネギ)よりも白ネギの方が効果大

●カレー粉・スパイス類
体温を上昇させて代謝を促進。辛味や香りの効果で減塩にも役立つ

●唐辛子
辛味成分が血行をよくして発汗を促し、蓄積された脂肪を燃やす効果が

●酢
主成分の酢酸が脂質合成を抑制。毎日大さじ1杯で脂肪をためにくい体に

【よくかむ】

おすすめは、乾物や歯ごたえのいい野菜など。また、食物繊維が豊富な食材もかみごたえがあるので、早食い防止に役立ちます

●切り干し大根
大根を乾燥させることで歯ごたえが増し、栄養も凝縮。食物繊維も豊富

●チンゲンサイ
シャキシャキ食感で食物繊維も多い。大ぶりに切るとよりかむようになる

●キュウリ
成分の約95%は水分で、低カロリー。大きめにたたき割ると歯ごたえ抜群

●ニンジン
カロテン豊富な健康野菜。歯ごたえを生かすなら生で食べるのが好ましい

【監修/本多京子さん】
管理栄養士、医学博士。現代人の食と健康の問題に詳しく、医学的知識に裏づけされた食生活へのアドバイスやレシピには定評がある。テレビ、雑誌、講演などで活躍するほか、ダイエットや健康に関する著書も多数

<イラスト/井上コトリ>