まだ35歳なのに…?読者の「更年期」体験談
2019.05.05

すべての女性に必ず訪れる「更年期」。イライラする、疲れやすい、顔がほてるなどのさまざまな症状に悩んでいる人も少なくありません。

今回はESSE読者に、更年期を迎えると毎日の暮らしはどうなるのかを取材。プレの人、真っただなかの人、終えた人に、それぞれの症状や対処法などの体験を話してもらいました。

どう過ごしてる?みんなの更年期体験談

●症状にふり回されないよう好きな旅行などで気持ちを切り替えます

更年期旅行
好きなことで気持ちを切り替え!
更年期真っただなかです。塾の講師をしていますが、5年ほど前にイライラして生徒に厳しく当たったり、ホットフラッシュにより面談中に汗が止まらなかったりと自分で制御できない症状に苦しみました。
婦人科でしっかり話を聞いてもらい、HRTのパッチ剤で治療を始めると同時に、好きな旅行に出かけたり、友人にグチを言ったりと気持ちを切り替え、症状にふり回されないようにしています。(大阪府・53歳)

●更年期には早い年齢でも病院に行くことで心がまえができました

35歳頃になかなか疲れが抜けず、生理の出血量が一時的に増えたことがあります。次に38歳で再び月経過多の状態になり、一気に白髪が増え、だるかったりイライラしたり。
不安になり婦人科で診てもらったところ、ホルモンバランスの崩れによるものと診断されました。その際、子宮の病気などがなく少しほっとしました。
プレ更年期に入ったかなと思う現在は、市販の漢方薬で症状が落ち着いています。更年期に向かう間にも、いろんな症状が出ること、あるんですね。(神奈川県・42歳)

●更年期を機に家事の手間も見直しストレス軽減に成功

イライラがひどく、レディースクリニックに相談したところ漢方薬を処方され、2週間ほどで効果を実感。それ以来ずっと飲んでいます。
家事に手間がかかるのがストレスで、整理収納アドバイザーの資格を取ったタイミングで夕飯の支度まですべて午前中にすませるようにしたら、気持ちがグッとラクになりました。(兵庫県・43歳)

●不眠と情緒不安定が改善したことで夫婦ゲンカも激減

40代後半から不眠や情緒不安定などに悩み、同時期に仕事の異動があったり、夫の仕事の都合で海外に住んだり、介護の問題などが重なり、ふたり暮らしの夫に対して異様なくらいに毎日怒りが爆発していました。
幸い、友人に似た状況の人がいて話を聞いてもらえ、婦人科で睡眠導入剤と漢方薬を処方してもらったのを機に気持ちが落ち着くように。今は好きなドライブやフィットネス運動を楽しむこともでき、夫婦ゲンカもありません。(栃木県・55歳)

●ホルモンの影響だと素直に息子に伝えたら理解してくれました

更年期説明現在プレ更年期だと思います。わが家は夫と息子2人で女性は私だけ。感情の起伏が激しくなり、家族に暴言を吐かないようにするのが大変で、思春期の長男には、「あなたが男の子のホルモンが増えてイライラするのと同じで、お母さんは女の子のホルモンが減ってしんどいの」と伝えたりして理解を求めました。案外わかってくれるものです。
つらいときは素直に伝えて、趣味など好きなことをし、家族に感謝。これがよい循環を生んでくれています。(神奈川県・44歳)

●趣味の音楽活動に没頭することでつらい時期もやり過ごせました

更年期音楽外出できないくらいのめまいやふらつきで寝込むことがあり、眼科や耳鼻科などで検査してもわからず、仕事の先輩たちから「更年期だよ」と聞いて納得したのが40代後半。
趣味のハーモニカに没頭することで、つらい時期もやり過ごすことができました。更年期から解放された今、元気な体に感謝して、第二の人生を楽しんでいます。(大阪府・61歳)

●漢方薬に加えてエクオールのサプリも飲んで症状がラクに

ひどい頭痛が1週間以上続き、心配になって病院へ行ったら更年期の症状と聞き、驚きました。
「年齢的には早いけど飲んでおきますか」と処方された漢方を飲み、エクオールのサプリメントも併用してひと月ほどで症状が改善。
私は忙しくしている方が気が紛れるので、楽しい予定をどんどん入れて、家事などで手を抜けるところは抜くようにしています。(北海道・44歳)

つらいイメージの更年期ですが、好きなことをする、話を聞いてもらう、病院へ行く、家族の理解を得るなど、気持ちや体をラクにする方法はさまざま。体験談を参考に、自分なりの更年期との向き合い方を見つけてみてください。

<イラスト/ヤマグチカヨ 取材・文/ESSE編集部>


40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本

40代になると、女性なら誰もがそれまでとは違ったからだの変化が気になりはじめる。「そろそろ更年期?」とおびえる年頃の女性に向けて、「なんとなく不調を感じる」という状態を改善するための具体的な方法を提案。生活習慣に加え、婦人科での治療法も紹介して、不安をなくす一冊に