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買ってよかったスチール鍋。古い鍋とフライパンは全捨て決定

2021.01.14
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ステイホームを機に料理を見直したり、キッチングッズを買いたした方は少なくないのではないでしょうか。

アメリカ・シアトルで暮らすライターのNorikoさんは、「時短がかなう」とアメリカで人気のスチール鍋を購入したそう。今回は、巣ごもり生活のおうちご飯で大活躍の調理道具についてです。「買ってよかった!」という理由を教えてもらいました。

スチール鍋で料理
アメリカで人気のスチール鍋

リモート生活を機にキッチンの調理道具をアップデート。買ってよかったスチール鍋

新型コロナウイルス感染防止のため、夫婦ともに自宅でのテレワークを開始してはや1年がたとうとしています。息子の小学校も閉鎖が続いており、リモート学習の日々。年が明けても通学開始のめどは立っていません。再びのロックダウンで外食も満足にできないなか、家族3人分の食事を1日3食用意する巣ごもり生活にも慣れてきましたが、閉塞感は否めず、家事ストレスもなかなか減らないものです。

たくさんのフライパンアメリカ人の夫は相変わらず、料理は苦手なままなのですが、ネットでリサーチして購入してくれたのが、「時短がかなう」という触れ込みでアメリカでも人気のスチール鍋類。
わが家では、結婚祝いにいただいたフッ素コーティング加工のフライパンや鍋のセットをそのまま10年以上使ってきました。それとは一体なにが違うのでしょうか? どのように時短がかなうのでしょうか?

●まるでプロの味!恐るべしカーボンスチール鍋の実力

今回購入したスチール鍋は、カーボンスチールとステンレススチールの2種類。まず、カーボンスチール鍋の使い勝手について紹介します。

スチール鍋に野菜スチール鍋とは鉄を含んだ合金鍋のこと。従来の中華鍋は私も使った経験があります。ただ、腕力がないと、けんしょう炎になりそうなほど重いのが欠点で、あまり頻繁に使いたいとは思いませんでした。

カーボンスチール製の中華鍋を使ってみて、いちばん驚いたのがその軽さです。「カーボン」とは炭素のことですが、この炭素が入ることで軽くても耐久性のある鉄鍋が形づくれるため、従来の中華鍋の半分ほどの重さになっています。強い火力に耐え、熱が鍋全体に均等に伝わる鉄鍋のよさはしっかりと確保され、腕力がなくても、中華料理が手早く簡単につくれるというわけです。

スチール鍋にチャーハンすぐに熱が伝わり、予熱に時間を取られずにすむうえ、炒め物も火がとおるまでがあっという間で、ものの数分で1品が完成します。とくに、パラパラの炒飯の仕上がりには感動すること間違いなし。同じレシピでも鍋が違うだけで、こんなにも本格的な味わいにできるとは…。

チャーハンもちろん、鉄鍋と同じくさびる性質を持つので、さび止めのためには使い終わったあと油をまわして表面をコーティングする必要があります。しかし、その手間を考えても、買う価値は十分と言えるでしょう。

中華鍋は底だけが平らになっているため、フライパンもそろえておくと便利です。こちらも強い火力で一気にムラなく熱がとおるため、肉やシーフード、野菜が一瞬で焼き上がりますよ。短時間で中まで火をとおせるので、パンケーキづくりにもぴったりです。

●ステンレススチール鍋で揚げ物も楽々

油をまわして表面をコーティングする手間が面倒という方は、ステンレススチール鍋がおすすめ。「ステンレス」とはさび(ステイン)にくい(レス)という意味で、強い火力への対応、熱伝導のよさはそのままに、手入れが簡単なのが特長です。深さのある鍋は、スープや煮込み料理、パスタなどをゆでるのに使えますが、私がとくに気に入っているのが、揚げ物の調理での活用です。

スチール鍋に揚げ物じつはこれまで揚げ物は成功したためしがなく、油っぽくベチョベチョに仕上がるなど、失敗ばかりでした。そんな苦手意識に加えて、油も大量に消費するし、家じゅうににおいがつくし、あまり積極的にチャレンジしたいとは思えなかった揚げ物。
普段はスーパーで出来合いのものを買ったり、外食で楽しんだりする程度でしたが、なかなか外出もできなくなったコロナ禍の今はそれも困難になってきました。家庭でもっと気軽に揚げ物をつくって食べられたらうれしいですよね。

エビフライそんなときに救世主のごとく現れたのが、ステンレススチール鍋でした。スチール鍋の特性から、少ない油で高温をキープしながらカラッと揚げられるのです。今のところ、海老フライもアジフライもコロッケも唐揚げも失敗しらず! 家族全員が満足するおいしさです。もともと量の少ない油は、2、3回使ったら処分するのも簡単です。

●「映え」とは真逆の渋いデザイン

スチール鍋にお肉新しいスチール鍋は、レストランの厨房に見られるようなシンプルすぎる「映え」とは真逆の渋いデザイン。正直、自分ではチョイスしなかったかもしれません。機能性重視の夫ならではの通好みな調理道具と言えます。しかし、実際に使い勝手を確かめてから数日後、ところどころ剥げてきた古いフッ素加工のフライパンや鍋の「全捨て」が決定しました。台所の整理・処分がどんどん進んでいます。

ワクチン普及の期待はありますが、まだまだコロナ禍が続く2021年。時短がかなう新たな調理道具をそろえてみませんか。いつものおうちご飯をもっとおいしく、楽しく調理できるはず。時短で少しでも家事のストレスを減らし、気分を明るく健康に過ごしたいものですね。

【Norikoさん】

アメリカ・シアトル在住で現地の日系タウン誌編集長。フリーランス・エディター/ライターとしても、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)、共著書に『ビックリ!! 世界の小学生』(角川つばさ文庫)。

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