冬物セールにちょっと待った!買って後悔しないアウター選びの方法とは
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2017.12.26
冬になると欲しくなってしまうのが、トレンドのアウターです。元値が高いものだけに、セールなどで値下がりしているのを見ると、つい買ってしまうこともあるでしょう。しかし、計画性のないアウター購入はタンスの肥やしを増やすだけでなく、家の中の大事な収納スペースを狭める原因にもなります。そこで、クローゼットオーガナイザーの宇高有香さんに、失敗しないアウター選びのポイントを伺いました。

アウター

最小限のアウター枚数で冬を乗りきろう!

「クローゼットオーガナイザー」としてたくさんのお宅のクローゼットをチェック、アドバイスしてきた経験から私が言えるのは、「アウターが収納を圧迫しているクローゼットがとても多い!」ということ。アウターは衣類のなかでもとてもかさばるものなのに、たくさん購入してしまう人が多くいます。

アウターは冬物セールでも目玉商品。それだけに、多くの店が売れ筋のアウターを店頭に置き、お客さんの目につくようにしています。一枚で冬のコーディネートが完成するので、どうしても毎年新しいものに目移りしがち。でも、アウターを衝動買いしてしまうと、クローゼットの中のほとんどがアウターで占領されることに。しかも、アウターはたくさんあるのに、アウターの中に着る洋服がほとんどない、ということにもなりかねません。
本格的にセールが始まる前のこの時期に、しっかりとアウター購入について考えておくことで、収納面でもファッション面でも失敗しない買い物ができますよ。

アウターを購入する際の3つの鉄則

購入の際に気をつけるべき3つの注意点をご紹介します。守れなければ意味がないので、実践しやすいシンプルなルールをお伝えします。

1.ライフスタイルに合っているか、という視点を持つ

まず、自分のライフスタイルから考えてみましょう。たとえば、以下のように組み立てていきます。
・クルマ移動が多い人→腰丈のブルゾン、ダウンなどのアウター
・小さいお子さんがいる人→公園遊びの寒さに耐えうるカジュアルなダウンコート
・オフィス通いでブーツやヒールをよく履く人→ウールやカシミヤの上質な素材のアウター

店頭で見てただ「かわいい!」「ステキ!」だけで購入してしまうと、あまり着る機会もないものを買ってしまい、タンスの肥しになる可能性が高いので注意しましょう。

2.定量を意識する

クローゼットアウターは、ほかの衣類に比べてかさばります。フードがついているものはとくに幅をとりますね。クローゼットの中でどのくらいの幅をアウターの場所として確保できるのか、あらかじめ収納の「定量」を意識しておきましょう。目安としては、アウターのかかったハンガーを取る際、両サイドにある衣類まで同時にひっぱり出されてしまうと、つめ込みすぎの可能性があります。
アウターを購入するときは、この定量に収まるかどうかを意識し、もし収まらないのであれば一枚手放すなど、自分なりのルールを決めておきましょう。

3.自分に似合う形と色のものを選ぶ

冬の間、その人を印象づける大きな要因となるアウター。自分に合う形や色というのは、骨格スタイル分析やカラー診断などでもわかることがありますが、とにかくきちんと試着をして、着心地や見た目のバランスなども十分にチェックしてみるのがいちばんです。手持ちの衣類との相性も事前に把握しておくために、クローゼットの中の写真を数枚撮っておくと、購入するときにコーディネートが組みやすいかどうかを考えることができます。

ちなみに私は毎年計画を立てて、一年に1枚アウターを購入しています。増えて収納場所が困ることがないよう、1枚購入したら1枚処分の対象とするのがルール。収納とファッションのバランスをとりながら、計画を立てて買い物をすることで、クローゼットをすっきりと保つことができますよ!

●教えてくれた人
【宇高有香さん】

ライフオーガナイザーであり、クローゼットオーガナイザー。収納・インテリア・ファッションを通し、クライアントの「オウチ」からパワーがもらえるような空間づくりを提案する「ウチカラ」を主催。著書に『子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり』がある

子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり


リビング・キッチン・子ども部屋・サニタリー・寝室・玄関・クローゼット―思考と空間の整理のプロであるライフオーガナイザーが、「家族みんなが心地いい」部屋づくりのコツを教えます。