薄毛やにおいが気になる人へ!頭髪外来の医師が教える本当に正しい髪の洗い方
2016.06.13
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 毎日の洗髪を、正しい方法で続けることが、美しい髪のための大事なポイントです。では、本当に「正しい方法」とは?毎日することなのに、知っているようで知らなかった!

 そんな人も多いはず。正しい洗い方を極めて、美しくなりましょう。きちんと洗えばそれだけで髪が変化するはず!

正しく順を追って、シャンプーの泡を頭部に広げて!

【1】髪のもつれをほぐし予洗する
あらかじめ、手グシかブラシで毛先のもつれをほぐしておく。シャンプーを使う前に、髪全体をお湯でたっぷりと濡らし、指の腹で髪と頭皮をすすぐ。これで、髪についたホコリや頭皮の汚れはほとんど落ちる

【2】髪を包み込むようにシャンプー
シャンプーを手のひらで泡立てる。下のイラストのように、a左右の耳の後ろから衿足→b左右の耳の上とこめかみ→c後ろの生え際→d頭のてっぺん→e頭の前側→f生え際の順で、泡立てながら指の腹で洗い、湯を流しながらすすぐ

【3】二度目は頭皮を意識して
一度目の半分の量のシャンプーを手のひらに取り、2と同様に頭全体にシャンプーを広げる。親指は頭に添え、ほかの4本の指の腹を頭皮にぴったりとつけて洗う。頭皮を傷つける原因になるので、爪は立てないで

3【4】丁寧にすすぐ
2度目のすすぎも、シャワーで湯を流しながらすすぐ。上から流すだけでは、髪の表面の泡だけが流れて頭皮に湯が届かないことがあるので、指で髪をかき分けて頭皮にしっかりと湯を届かせる。髪の根元にヌルつきがなくなればOK

【5】リンス・コンディショナーで保湿
シャンプー後の無防備な髪を、うるおいの膜で守るのがリンスやコンディショナーの役目。手のひらにリンスやコンディショナーを適量取り、傷みやすい毛先に重点的につけて。湯を流しながら、ヌルヌル感がなくなるまでしっかりすすぐ

【6】丁寧に乾かす
<タオルドライ>
髪の根元をタオルで押さえるようにして、髪と頭皮の水気をふき取る。髪をタオルでゴシゴシこするのは、傷む原因になるので厳禁

6<ドライヤー>
髪から10~15cm離したまま、頭皮と髪の根元を乾かす。乾きやすい毛先には当てなくてもOK。頭皮も髪も熱に弱いので、同じ場所に当てっぱなしにせず、こまめに動かして

6-2【監修/浜中聡子さん】
医学博士。AACクリニック銀座院長。抜け毛や薄毛などを治療し、外見の若々しさを取り戻す医療のほか、生活習慣病を未然に防ぐ予防医学に従事。著書に『女性のための「頭髪外来」』(扶桑社)など

<イラスト/園田レナ>

女性のための「頭髪外来」

アンチエイジングの観点も含めて、こころとからだの問題にも踏み込んだ画期的頭髪治療の最前線を紹介。女性頭髪専門医として豊かな経験をもつ浜中医師が掲げるトータルセラピーを、豊富な事例や最新治療法とともに紹介する「女性の髪のバイブル」といえます。