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マスク生活で肌荒れ、紫外線でうっかり日やけ…肌を守る食べ物は?

ESSEonline編集部
2020.11.02
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マスク生活が続いている昨今。顔が隠れているからと、お肌のお手入れを怠っていませんか?
「この時季はまだ紫外線も多く、“うっかりやけ”や乾燥、マスクでの肌荒れなど肌にとっては厳しい季節です」と警鐘を鳴らすのは、皮膚科医の蘇原しのぶ先生。詳しく教えていただきました。

紫外線に乾燥、マスクで肌荒れ…。ヨーグルトで内側からケアして

1年中、地上に降り注いでいる紫外線。残暑といえども強い日差しが続き、うっかり日やけが心配です。

●「うっかりやけ」が多発!秋も紫外線に気をつけて

鏡を見る女性
曇りの日でも家の中にいても、紫外線は降り注ぎます(※写真はイメージです。以下同じ)

「秋でも夏日のような日差しの日があると、うっかり日やけが起こりがち。肌が赤く焼ける状態はヤケドといっしょです。紫外線を浴びることは毎日、ヤケドをするリスクがあるということ。知らず知らずのうちにダメージが蓄積され、シミやくすみが目立つようになってしまいます」と蘇原先生。

「秋でも紫外線はまだまだ強く、曇りの日でも晴天時の80%、日陰でも日向の50%と言われています。紫外線対策を日やけ止めだけに頼っているとうっかりしやすいですが、インナーケアからも防御していれば心強いです」

また、室内にいれば紫外線を浴びなくてすむかというと、大間違い。

「紫外線(UVA)は窓を透過して肌まで到達。秋から冬になると太陽の位置が低くなるので室内にも日差しが差し込みやすくなります。家にいるからと日やけ止めを塗らずにいるとシワやたるみといったダメージを増長させることになりかねません」

ソファで食事する女性バランスの摂れた食事を心がけることはもちろん、紫外線に対する作用が確認されているヨーグルトも取り入れて、体の内からもメンテナンスを。

●気になる肌の乾燥には、食べ物で体の中から対策を

また、この時季気になる人が多いのが肌の乾燥です。

頬に手を当てている女性「肌のもっとも外側にある角質層は、角質細胞と細胞の隙間を埋める細胞間脂質で形成されています。これらがバリア機能の役割を果たし、肌の水分を保持しながら水分の蒸散を防ぎ、異物や紫外線など外からの刺激から肌を守っています」

「しかし、乾いた空気、紫外線によるダメージなどで細胞間の脂質が減少、細胞同士をつなぐ力が弱まると、バリア機能も低下。肌の乾燥や肌あれなどを招くことに。このような肌状態で紫外線を浴びると、トドメとばかりに、さらに症状は悪化します。外からはワセリンなどで肌を保護、内からは乾燥を暖和するフードでケアをしましょう」

コラーゲン鍋や良質なオイルなど、食べ物で肌の乾燥にアプローチしましょう。SC-2乳酸菌やコラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンを含むヨーグルトにも乾燥緩和の作用が。乾燥対策にも、体の内からのケアを意識しましょう。

●マスク生活で肌荒れする人が大発生!マスクで保湿できているのになぜ?

マスクの着用が欠かせない新しい生活様式の影響で、皮膚科に駆け込む人が多発しています。

肌の状態を確認する女性「今年はマスクによるかぶれ、肌あれ、ニキビ悩みを抱えた方が目立ちました。日本人の肌質は摩擦や刺激で色素沈着を起こしやすいので、くすみやシミが濃くなるリスクが秋冬は懸念されます。さまざまな種類のマスクが手に入るようになっているので、マスクの素材を見直すことが必要です」

さらに、歯みがきとマスクの意外な関係も。

「マスクをして呼気がこもることで保湿されて、肌にいいような気がしてしまいますが、不衛生な使い方をしていると肌トラブルのもと。食後に歯みがきをせずにマスクをすると雑菌が湿度で繁殖してしまい、肌あれやニキビの原因になります。歯みがきができないときは、口を水でゆすぐだけでも衛生環境を保てます」

またマスクのつけ外しで乾燥するという意外な指摘もありました。

「マスクで湿度が高くなった状態から、マスクを外すと肌の水分も一緒に蒸散。繰り返すことで肌は乾燥していくので、マスクをずらす、外す頻度は最小限にしましょう」

紫外線に乾燥、マスクと、肌にとって刺激が多い今の時季。肌荒れやシミという悲しい結果を引き起こさないよう、肌の表面と体の内側からケアしましょう。

●教えてくれた人
【蘇原しのぶ先生】

しのぶ皮膚科院長。タレント・ブライダルモデルとして活躍しているMattさんの肌づくりを長年サポートしている

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