乾燥肌はそれだけで老けた印象に!やりがちなNG習慣とは?
ESSE編集部
2019.11.22
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加齢とともに増えていく肌悩み。「それは肌が乾燥している証拠です」と警鐘を鳴らすのは、コスメコンシェルジュの小西さやかさん。

湿度が低い今の季節だからこそ、いつもより重視したい保湿ケアのノウハウを徹底的に教えてもらいました。まずは正しいクレンジングと洗顔で、うるおい力アップを目指しましょう。

Vネックシャツ女性
乾燥していると、年齢より老けた印象を与えてしまいます

シミ、シワ、たるみ…肌悩みを解決!うるおい力アップのスキンケア

●年齢より老けた印象を与える乾燥肌を克服して若々しさをキープ

「若々しい肌をキープするためには、しっかり保湿をすることがとても大切です」と語る小西さん。
「年齢を経るごとに肌の水分量はどんどん低下し、より乾きやすくなります。乾燥していると、肌荒れやシワ、くすみなどの肌トラブルの進行が一気に加速してしまうんです」

忙しいと、どうしてもスキンケアがおろそかになりがちですが、時間をかけなくても、ポイントを押さえるだけで、肌のうるおい力がアップする方法を教えてくれました。

「うるおう美肌に不可欠なのは、肌から失われていく『水分』と『油分』をきちんと補うこと。洗顔後は化粧水で水分をたっぷり与え、そのあと乳液やクリームなどの油分でフタをする。基本はこの2ステップでOK!あれこれ塗り重ねる必要はないんです」と言います。

「さらに大切なのは、肌に摩擦を与えないこと。スキンケアは肌を動かさないよう、優しくケアするのが鉄則です。これだけで驚くほど、うるおいの満ちた肌になりますよ」

●力を入れてゴシゴシ洗うのはNG!肌への摩擦が乾燥の原因に

肌にとって摩擦は大敵! クレンジングや洗顔を念入りにやりすぎることで、肌の乾燥を引き起こしてしまうケースが意外と多いんです。
「こうしたトラブルを防ぐためには、できるだけこすらずにオフすることが大切です。メイクや皮脂を落とそうと、力を入れてゴシゴシ洗うのはやめましょう」

クレンジングや洗顔は、肌の上を軽く転がすくらいで十分。短時間ですませると、肌への負担を減らすことができるうえ、肌自身がうるおう力を引き出すことができます。
「『えっ、そんなに軽く?』と思うくらいがちょうどいいんです」

正しいクレンジング・洗顔をおさらい

●クレンジング

指の滑りがいいアイテムを選びましょう。マッサージするなら、肌が動かないくらいの軽い力で行って。

(1)クレンジング剤を内から外へ伸ばす

両指を目じりにクレンジング剤を手にたっぷり取り、肌全体に伸ばします。小鼻や口元あたりから手指を滑らせるように内から外へ、軽く優しく動かして。

(2)額の中心から外側へ軽い力でマッサージ

両指で額の外へひっぱる額の中央で両手の指を合わせ、内から外へ、それぞれの指先を軽く押しながら動かします。眉間や額のシワを伸ばすように行いましょう。

(3)アイメイクの残りは綿棒+オイルでオフ

めん棒でアイメイクとる
皮膚が薄くデリケートな目元は優しく
クレンジング後に残ってしまったアイメイクやマスカラは、綿棒にオイルをつけて、ポンポンと優しくなぞるようにオフします。

●洗顔

肌に密着して洗える“キメ細かい泡”がポイント。肌に負担をかけることなく汚れを落とすことができます。

(1)片手にふんわりのる程度の泡をTゾーンに

Tゾーンの洗顔泡立てた洗顔料を皮脂が多い額からTゾーンにポンポンとのせ、泡を優しく転がすようにクルクルと3、4回手を動かすだけでOK。

(2)すすぎは32~34℃の少し冷たいくらいの湯で

洗顔するところすすぎのぬるま湯は、少し冷たいかな? と思うくらいが肌にとって優しい温度。20~30回を目安にすすいで落としましょう。

(3)洗顔後はふわふわのタオルを押し当てる

タオルを顔に
大きめのタオルで包み込むように
洗顔後は顔を上に向け、吸水性がよく、ふわふわのタオルを押し当てて水分を吸い取らせて。ゴシゴシふき取るのは厳禁です。

<撮影/鈴木希代江 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【小西さやかさん】

美容家・コスメコンシェルジュ。一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事。東京農業大学客員准教授。元化粧品開発者の視点から、化粧品の正しい使い方を伝えるスペシャリスト。著書に『コスメのプロが毎朝、実践する 1分メイク& 1分スキンケア』(青春出版社刊)ほか