もう「キツい顏」にならない!ブラウンアイシャドウのわかりやすい使い方
2018.06.19
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メイクは人に与える印象を大きく左右します。親しくなった人に「最初は怖そうな人だと思っていた」「怒ってるのかと思った」と言われたことがあるのなら、要注意。

「“初対面から好印象な顔”は、ブラウン系のアイシャドウでつくれます」と言うのは、化粧品会社の商品開発やマーケティングを経て、現在女性誌で美容エディターとして活躍する、梅野利奈さん。

ブラウンシャドウを使い、初対面の相手に親しみやすく思ってもらう、やわらかい雰囲気を演出するためのアイメイクテクニックについて語っていただきました。

アイメイクテクニック
ナチュラルなブラウンのアイシャドウが、やっぱり好印象!※写真はイメージです

無理してがんばったアイメイクは「怖い」印象をつくってしまうことも!

怖そう、気が強そうと思われてしまうのは、アイメイクが間違っているからかもしれません。
セミナーのお仕事で参加者の方とお会いすると、「普段はしないアイメイクをがんばってやってみました」と言う方の目元は、いつも決まって、きつい印象に仕上がっています。
そして、「そのメイクは逆効果になっています」と、おせっかいながら、いつも手直ししています。

なぜ、きつい印象をつくる、逆効果メイクになってしまっているのでしょうか? 逆効果を招く原因は、おもに2つ。それぞれ、詳しくご説明していきます。

●間違ったアイメイク1:「すてきなアイカラー」を選んでしまっている

まず、1つめから。「すてきなアイカラーを使ってなにが悪いのか」と思いますよね?
すてきな色を使ったほうが、仕上がりも美しくなりそうですが、問題は、「アイシャドウの役割を理解したうえで、選んでいるのか」ということです。

アイシャドウの基本的な役割は、おもに2つあります。

・目力アップ効果:陰影をつけて、目の印象を強める効果

・くすみオフ効果:年齢とともにくすみがちな目もとを、明るくイキイキと見せる効果

適度に目力をアップさせることは、女性らしさやかわいらしさを引き出し、やわらかい印象につなげることができます。
これら2つの機能を考えると、陰影をつくって、くすみを払ってくれるアイシャドウが必要だということがわかります。

私たちの肌色から考えると、ブルーやグリーンの影ができるなんて、違和感がありますよね。肌色が濃くなった色、すなわち「ブラウン系」こそ、自然な陰影づくりに適しています。
色だけで見ると、鮮やかなピンクやブルーの方がすてきに見えるのは当然ですが、一見地味だけれども、多くの日本人女性の目もとをいちばん自然に引き立てるのは、ブラウン系と言えます。

「今日はがんばってメイクした!」という人の逆効果アイメイクの色を見ると、ラメがたくさん入ったシルバーグレーや、ブルー系、グリーン系の場合がほとんど。
そのため、どうしても目もとの印象が悪目立ちしてしまい、「いかにも化粧しています!」という違和感に繋がってしまうのです。

●間違ったアイメイク2:アイテムの使い方を間違っている

続いて、アイテムの使い方についてお話します。
アイメイクを苦手と感じる方の多くが、無理にすべてをがんばろうとしています。

よく雑誌の美容ページでは「目のキワに沿ってラインを細く描く」などと書いてありますが、「そんなの無理!」と感じる人も多いはずです。ならば、ライナーは省略しましょう!
無理に描いて、太く、ギザギザなラインになってしまうと、本末転倒です。

その代わり、パウダーアイシャドウでラインの役割を代用します。ライナーとは違って、失敗しにくいのが特徴です。

今更人に聞けない!?ブラウンシャドウの基本的な使い方

では、アイシャドウの使い方をチェックしていきましょう。
以下の写真は、アイシャドウパレットによくある形です。大体3、4色入っており、いちばん明るい「ハイライトカラー」から、いちばん濃い「ラインカラー」までが1パレットに収まっています。今回は、これをベースにご説明します。

アイシャドウパレットまず、くすみをしっかりとオフして、明るい目元をつくるのに、1が活躍します。1をアイホール(眉骨の下まで、まぶた全体)全体にしっかりと塗ります。これは指で適当につけても大丈夫。

次に2を塗ります。1より狭い範囲で重ねてください。
1が白すぎる場合は、1と2を分けず、両方混ぜて(指でどちらも一緒に取って)、アイホール全体に塗ってもOKです。ご自身の肌色にあわせてお使いください。

3と4は、「シャドウ&ラインカラー」と呼ばれる、しっかりと影をつくる濃いカラーです。

シャドウ&ラインカラー3は幅広く塗ってしまうと、怖い印象に繋がってしまうので、二重の人は、二重の幅より下の範囲に。
奥二重や一重の方は、目を開けたときに、ちらっと見える程度の範囲に入れます。

もっとも濃い4の色は、ライナーのかわりに、目のキワに近い部分をしっかりと入れます。細めのチップを使うと色味がはっきりと出ます。

このようにアイシャドウパレットひとつでも十分、適度に目力のある、やさしい目元をつくることができるのです。

●優しい印象なら、適度に目力がある、ナチュラルな目元がベスト

「優しい印象にはピンクがいいです」「ラメでイキイキとした印象になります」など、メイクの記事に書いてあったりしますが、それは応用編。

まずは、違和感のない、適度に目力を出して女性らしく、そして肌になじんで自然な目もとをつくるという基本をマスターしておきたいもの。

目元は、人に与える印象を大きく変える重要なパーツです。
だからこそ、逆効果を生まないように、役割をしっかり踏まえたうえで、ぜひいつものアイメイクを見直してみてくださいね。

●教えてくれた人
【梅野利奈さん】

外資系経営コンサルティング会社、化粧品会社のマーケティング・商品開発を経て、女性誌の編集者、コラムニストに。化粧品開発や、美容セミナーなど幅広く活動。おもな著書に『ブスデトックス イイ女の逆引き美容テクニック集』(スタンダードマガジン刊)

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