見た目マイナス20歳になるテク!母の日に「変身メイク」をプレゼント
2018.05.10
もうすぐ母の日。最近はカーネーションだけではなく、「体験」をプレゼントすることにも注目が集まっています。

東京・巣鴨にある「えがお写真館」は、シニア専門の写真館。ここではヘアメイクつき遺影撮影を実施しており、毎月100人以上のシニア女性が訪れています。全体の2割が、娘や息子から母へのプレゼントなのだとか。

68歳女性のメイク前後プロの手によるヘアメイクで、驚くほど変身できることが話題の同館。こちらは68歳女性のメイク前後。ぐっと華が出ています。

若返って見えるメイクのポイントは、下地、眉、リップ

実際、73歳の母親に「遺影撮影プラン」をプレゼントしたという佐藤麻美さん(仮)に、話を聞きました。

「テレビでえがお写真館が紹介されているのを見て、母が尋常じゃないほど興味を示していたんです」

母・和子さん(仮)は普段はほとんどメイクをしないそうで、「そんな母が、まだキレイになりたいという気持ちをもっていたことに驚きました」と佐藤さんは語ります。

「ネットで検索したら、ヘアメイクつきで遺影のデータももらえて2万円弱。家族でお祝いの食事に行くより安あがりだなと(笑)。それで、誕生日プレゼントとして利用しました」

●ピンク色の下地で血色感とツヤのある肌に

その和子さんの、メイク前後の写真がこちら。

きれいになった自信からか、輝くような笑顔にもともとの顔立ちはそのままに、自然に若返っています。メイク前は固かった表情も、きれいになった自信からか、輝くような笑顔に。

自然に若く美しく見せるポイントについて、和子さんのヘアメイクを担当した、えがお写真館の赤坂渉さんに教えてもらいました。

「若返りメイクのポイントは、肌。なかでも下地使いがキモ。厚塗りすることなく、和子さんの肌に透明感が出たのは、くすみを消すピンク色の化粧下地効果のおかげです」
くすみの気になるところだけに、ピンク色の下地をピンポイントでのせると、血色感とツヤのある若々しい肌になれるそう。

メイクしてもらった顔を見て、「70代でもこんなにキレイになれるポテンシャルがあるんだと驚きました」と佐藤さん。
「50代の頃の母を見ているみたいです。まるで大竹しのぶさんになったくらいの変化率ですよね」

感激した和子さんは、この日以来メイクに目覚め、えがお写真館の本を見ながら、メイクに励んでいるそうです。

●「昔からずっと同じメイク」はNG

赤坂さんによると、「シニア世代の方は、昔から同じメイクを続けていることも多く、それが逆に老けて見える原因に。年齢に合ったメイクをすることで、若返ることが可能です」とのこと。

もう1人、変身したケースを見せてもらいました。

また、眉の形もポイント。こちらの70代女性は、眉の描き方とリップの色でぐっとあか抜けました。

「この方の場合、暗めのリップを優しいピンクに変えて、上品でやわらかい印象にしました」
また、眉の形もポイント。
「眉は眼鏡のフレームに合わせて描くことで、目力がアップします」

赤坂さんのシニア向けメイクテクニックは、『シニア ビューティ メイク』(扶桑社刊)という著書で紹介されています。巣鴨にはなかなか行けないという人も、こちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人
【赤坂渉さん】

1983年生まれ。えがお写真館所属。3年間で美再生させたシニア女性は4000人以上。シニア向けメイクアップ講座の講師も年間50回以上務めるなど、シニア世代専門のヘアメイクの第一人者。近著に『シニア ビューティ メイク』(扶桑社)がある

<取材・文/ESSE編集部>

シニア ビューティ メイク


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