<愛されメイク術>チークやリップの色は、手のひらに合わせると失敗なし!
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2018.02.15
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チークやリップといったカラーコスメを選ぶとき、どんな色を買えばいいのか悩みませんか? どちらもピンク、赤、オレンジと、さまざまな色のバリエーションがラインナップされています。せっかく選ぶなら自分に似合う色がいいし、会う人に好感を持ってもらえる色を選びたいもの。

「リップとチークの役割を理解すれば、選ぶべき色はすぐわかります」と話すのは、雑誌の美容エディターとして活躍する、梅野利奈さん。
美容本を出す傍ら、メイクや仕草が与える心理学的な影響に関心をもち、大学院の心理学研究科で「好感を与える見た目」をテーマに研究したという梅野さんに、「好感を与えるリップ・チーク」の色選び&使い方について教えてもらいました。

チークとリップの役割は「欠けたものを補うこと」

リップチークとリップには共通点があります。それは「血色感をたすコスメ」だということ。
幼い頃は、だれしも内側からほんのりと赤らんだ頬や血色のいい唇をもっていますが、年齢を重ねるとくすんで顔色が悪く見え、唇の色も悪くなってきます。そこで、チークやリップの出番。失った血色感をメイクで補うことで、明るくやわらかな印象を与えることができるのです。

不自然なほどに赤みをたしたり、奇抜な色を使ったりという場合もありますが、それはあえて「メイク感」を楽しむときのもの。好感を与える目的であれば、チークとリップを使うのは血色感をアップするためということを、忘れてはいけません。

●色選びには、自分の「手のひらの血色」をヒントにする

チーク高揚したときの頬の色は、人それぞれです。たとえばヘルシーな肌色の方は少しオレンジっぽく、色白の方はピンクっぽい赤みが出ます。また、年齢に応じて色がくすみ、少しずつベージュっぽくなってきます。
今の自分の肌の血色こそ、選ぶべきチーク、リップの色なのです。

でも、自分の血色って、どんな赤みなのかわかりにくいですよね。それを知るためのヒントは「手のひら」にあります。手のひらは、体のなかでもっとも血色がわかるパーツ。日本人女性にもっとも多いのが「サーモンピンク」、「やや明るめのベージュ系ピンク」ではないでしょうか。

よくチークやリップの色に「茶色っぽいオレンジ」や、「紫っぽい赤」を選ばれる方がいますが、これだと肌浮きするのは当然。自分自身の体の赤みに近いものなら、肌になじんで、ナチュラルに血色感をアップすることができます。

また、このように考えると、チークとリップは同系色であるのが自然。チークはオレンジ、リップは赤…というようにバラバラの色を使うのは、かなり上級者でない限り、チグハグな印象になってしまいます。

もし色選びに迷ったら、手のひらの色を家族や周りの人と比べてみましょう。手持ちのリップやチークをつけて、どちらがよいか聞いてみるのも有効。デパートやドラッグストアのBA(ビューティーアドバイザー)も頼りになりますよ。

●「ここにチーク入れています!」というのが分かるチークはNG

赤みが重要色選びが完了したところで、続いては使い方です。
リップはさっと塗ればいいですが、チークはなかなか難しいですよね。

子どものポッとほてったような頬を思い出してみてください。一部にだけくっきりと赤みが出ているわけではなく、頬全体にぼやーっと赤みが出ているはずです。自然なチークは、その「ぼやーっ」とした赤みが重要です。

入れるコツとしては、イラストのように黒目の下にくる、頬のもっとも高い位置にブラシをおいて、そこから頬骨に沿ってやわらかく外側にブラシを動かすこと。小さめのブラシでは、色が濃くつきすぎてしまうため、大きめのブラシの方がおすすめです。

最後、チークを入れた部分と、鼻のラインから目の下を結ぶ三角形ゾーン(イラストの青い部分)にハイライトを重ねれば、自然なツヤ感と血色感が生まれます。

年齢とともに血色感は失われてくるからこそ、チークとリップが必須アイテムとなります。今、お使いの色、本当にあなたの血色と合っていますか? 逆に血色感がダウンしていませんか?
自分ならではの血色カラーを味方に、明るいフレッシュな印象を手に入れてください!

●教えてくれた人
【梅野利奈さん】

外資系経営コンサルティング会社、化粧品会社のマーケティング・商品開発を経て、女性誌の編集者、コラムニストに。化粧品開発や、美容セミナーなど幅広く活動。おもな著書に『ブスデトックス イイ女の逆引き美容テクニック集』(スタンダードマガジン刊)

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