気になる窓の直射日光や外からの視線問題。なかでも小窓は、市販のカーテンやロールスクリーンの取りつけが難しく、悩んでいる人も多いと思います。キッチンの小窓からの西日に悩まされていた日刊住まいライターは、100均グッズを使って、見事この悩みを解決しました。材料は、ダイソーで見つけたランチョンマット、突っ張り棒とカーテンフックのたった3つだけ!工具不要で、窓辺の印象もおしゃれに変身する、簡単DIYを紹介します。
すべての画像を見る(全9枚)強烈な西日で室温上昇!100均グッズでプチDIYに挑戦することに
わが家のキッチンの西側に、小さな窓があります。
向かいに立つ建物の視線が気になり、目隠しを兼ねたUVカットフィルムを貼っていますが、西日の強さを遮断するまでの効果はありません。
夕飯の支度をしている時間は、小窓から強烈な西日が差し込みます。エアコンの風が届かない間取りなので、夏の時期は、暑くてたまりません。
さらにわが家は、愛犬のエサと水置き場をキッチン入り口にしているため、西日が思いきりあたってしまうのです。
キッチンの小窓の幅は28㎝。100均で探して見つけた意外なグッズで、小窓のプチDIYに挑戦してみることに。結果は上々。問題をほぼ解決することができました。
用意するのは100均グッズ3つだけ!組み合せ次第でグンとおしゃれに
使った材料は画像の3点。「竹製ランチョンマット」と「突っ張り棒」「リング状カーテンフック6個入」どれもダイソーの100均グッズです。
ランチョンマットは100円グッズなのに竹製で丈夫なつくり。30×45㎝なので、窓枠を含めるとわが家の小窓の幅に、ほぼピッタリ。キッチンの色合いにマッチしています。横幅がもっと長い窓に使うならば、ランチョンマットの枚数を増やすと応用できます。
カーテンレールはアンティーク調の加工がしてあるものを選択。ランチョンマットが竹製なのでしっかりホールドでき、経年劣化しにくい金属製にしました。
突っ張り棒は、自然素材と黒のアイアンの組合せがおしゃれな人気の家具をイメージして黒を選択。
100均グッズでできる簡単なDIYです。しかし、目隠ししたい窓のある部屋の雰囲気と、調和するテイストのものを選ぶと、かなりおしゃれな仕上がりになります。
ランチョンマットで日よけ対策ができた!すだれ効果を発揮
取付け方は、突っ張り棒にカーテンフックのリングを通してランチョンマットを均等にはさみ、窓枠に突っ張るだけ。作業は2~3分あれば完成します。
キッチンの色調に浮くことなく、日よけ対策が完成。竹製のランチョンマットはミニすだれのようです。
オーダーサイズではないので、下の方は長さが足りず、完全に直射日光を遮断できませんが、取りつけ前よりかなりの日よけ効果が!
わが家は窓のサイズに合わせ、ランチョンマットを縦に使いましたが、自宅の小窓サイズに合わせ横にしても大丈夫です。
西日の差す時間に愛犬のエサ置き場を撮影しましたが、日光を軽減できています。
玄関、トイレ、廊下などの小窓にも応用できるアイデアなので、ぜひ取り入れてみてください。