おうち時間で面倒なのが、おうちご飯。できるだけパッとつくって済ませたいことってありますよね?
今回は、1人のランチや家族のお留守番ごはんにもぴったりと大反響の、「冷凍コンテナごはん®」を、メディアなどで大活躍の料理研究家のろこさんに詳しく教えてもらいました。
つくるメニューはパスタです。ぜひ、コツを覚えて、活用してみてくださいね。

簡単3ステップで完成!冷凍コンテナごはん。一人分パスタもチンしてそのまま食べられる

「冷凍コンテナごはん®」は、コンテナに肉や野菜、麺などの具材と、調味料を入れて冷凍し、好きなときにレンジ加熱をするだけで食べられる、ろこさん考案の魔法の調理法。食卓に革命が起きた! と話題です。ここでは、基本のつくり方、そして応用編のパスタレシピをご紹介します。

●冷凍コンテナごはんの基本のつくり方

STEP1 コンテナにすべての材料を入れる

乾麺が入ったコンテナに水を入れる様子
コンテナに材料を入れるだけ
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冷凍コンテナごはん®は、コンテナ1個で1人分。具材、調味料を一度に全部入れてOK。肉や魚介、野菜も生のままでいいんです!

乾麺が入ったコンテナに野菜を入れる様子

火を使わずに準備できる手軽さなので、まとめてつくりおきも簡単です。

STEP2 フタをして冷凍庫で保存

フタをしたコンテナ

コンテナにフタをしたら冷凍庫に入れて保存します。ひき肉を使ったものは2週間、そのほかのものは1か月ほど保存可能。調味料と一緒に保存することで冷凍焼けが防げておいしさ長持ち。さらに、冷凍中に味がしみておいしさがアップします。

STEP3 食べるときは、フタをななめにのせてレンジ加熱

コンテナをレンジに入れる様子

調理はレンジで1回加熱するだけ! 火を使わないので、子どもやシニアがつくっても安心です。フタをしたままレンジ加熱すると、蒸気がこもってフタが飛ぶことがあるので、必ずはずして、斜めにのせて加熱してくださいね。

具材をトングや箸でよく混ぜてできあがり♪

コンテナのパスタをトングでつかむ様子

レンジ加熱後は、熱いうちに具材をよく混ぜて。混ぜている間に食材に余熱で火がとおったり、残っていた汁気が蒸発したり、汁気を麺が吸ったりします。この混ぜるところまでが調理なので、必ずしっかりと混ぜてくださいね。

●【応用編】さっぱりショウガパスタ

さっぱりショウガパスタ

生ショウガとおろしショウガのダブル使いで、さわやかな香りと風味が存分に楽しめます。

【材料】




・スパゲティ(7分ゆでタイプ) 100g

・ショウガ 1かけ(5g)

・キャベツ 1枚(50g)

・A[水250ml オリーブオイル小さじ1]

・B[顆粒鶏ガラスープの素小さじ2 塩小さじ1/2 おろしショウガ、おろしニンニク(各チューブ)各少々

【つくり方】

(1) ショウガは千切りにし、キャベツは1cm幅に切る。

(2) スパゲティは半分に折り、コンテナに「X」の形にして入れる。Aを加えて麺となじませる。

(3) B、(1)の順に加え、フタをして冷凍する。

【冷凍保存1か月】

コンテナに野菜など

コンテナ容量:1100ml 1個分

【食べるとき】

コンテナのフタを斜めにのせ、電子レンジ(600W)で12分ほど加熱する。取り出して、トングなどでよく混ぜる。

【POINT】

7分ゆで以外のスパゲティを使う場合、食べるときには袋に記載されているゆで時間+5分ほど加熱してください。

お盆を持つ女性
ろこさん

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