清々しいフレッシュカラーの「春色シェルフ」。春を感じさせるブルー×ホワイトの色合わせは、これからの季節にぴったりです。今回はこちらの「春色シェルフ」の作り方を、ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書もあるpinkoさんに聞きました。本格的なつくりですが、100均の木材を活用して作るそうですよ!
すべての画像を見る(全10枚)材料は100均の木材だけ!
小皿やカップなどがぴったりと収まるコンパクトな卓上シェルフ。見た目も爽やかで、収納とディスプレイを同時に楽しむことができるお役立ちアイテムです。
材料として使うのが100均の木材。長さはすべて45cmですが、幅の違う2種類の木板を使います。
・合板(45cm×30cm)×1枚
・木板(45cm×12cm)×5枚
木材は全てセリアで購入しました。
100均木材だけで本格的!春色シェルフの作り方
100均の木材だけでも、本格的なシェルフを簡単に作ることができます。
ステップ1 木板をカットする
12cm幅の木板2枚を、合板の短辺と同じ長さ(30cm)になるよう糸ノコでカットします。木材のカットは、この2カットだけでOKです。
ステップ2 シェルフの枠組みを作る
カットした木板2枚と残りの木板3枚(どちらも12cm幅)を組み合わせて、シェルフの枠組みを作ります。短い木板を両端に立て、間に長い木板3枚を渡すようにしてボックス型にします。
板は木ネジを使ってしっかりと固定しましょう。
ステップ3 ボックスの背面を作る
できあがったボックス型の枠組みに合板を貼り付け、背面を作ります。合板と枠組みは木工用の瞬間接着剤を使って固定すればOKです。
これでシェルフ本体が完成です。
ステップ4 シェルフをペイントする
完成したシェルフをペイントします。今回は内面を明るいホワイトで、外面を淡いブルーでペイントし、春らしさを表現してみました。
使った塗料
・ミルクペイント(クリームバニラ)
・ミルクペイント for ガーデン(クラウディーブルー)
これで、これからの季節ににぴったりの「春色シェルフ」が完成です! 天板も使えば3段のラックレイアウトができる、おしゃれで便利な収納ラックができました。
春色ラックのレイアウトアレンジ
ホワイト×ブルーの春色カラーが、見慣れたキッチンをフレッシュに彩ってくれます。コンパクトながら、小皿やカップなどをきちんと収納することができる実用性の高さもポイントです。
鮮やかな草花をレイアウトした、春のガーデニング使いにもぴったり。ブルーとホワイトのエコロジーカラーが、色彩豊かな春の草花たちを可憐に引き立ててくれます。
100均の木材を活用した、「春色シェルフ」の簡単DIYレシピをご紹介しました。こんな本格的なシェルフも、100均の木材だけで作ることができるんです。
みなさんも作ってみてはかがでしょうか。
※荷重や強度に気をつけて使いましょう