お部屋の乾燥が気になるこの季節。夜寝るときにちょっと加湿したい…。そんなときは、湿ったタオルを干しておくのもおすすめ。100円ショップでも手に入るワイヤーネットで、簡単にできるタオルスタンドのつくり方を、ライフオーガナイザーとして活躍する片づけのプロ・安尾香奈さんに教えてもらいました。
就寝中の加湿にもバッチリ。便利なタオルスタンド
すべての画像を見る(全8枚)寝ている間の乾燥対策に、濡れたタオルを干しておける方法を考えました。イメージしたのは、旅館やホテルにある、タオルを数枚干せるスタンド。これを100均のワイヤーネットでつくってみることに。
使ってみると…予想以上に便利!移動もカンタン、使わないときは折りたたんでしまっておけるのもメリット。
お風呂で使ったタオルを濡らして、枕元に干しています。濡れたままのタオルを置きっぱなしにするのも、洗濯カゴに湿ったまま入れておくのも抵抗があったので、それも解決できました。
材料は100均アイテムのみ!
【用意するもの】
・ワイヤーネット
・結束バンド
※必要であればテープ
どちらもダイソー。写真のワイヤーネットは約29.5×62㎝。かけたいタオルの大きさに合ったものを選んでください。
つくり方は超簡単!結束バンドで固定するだけ
2枚のワイヤーネットの両端を結束バンドで結びます。端から1つ目と2つ目のマスあたりを結ぶといいです。同じように下部の端も結びます。このとき、かたく結びすぎても稼働しにくく、ゆるすぎても自立しにくいので、2枚を動かして、折りたたみ方を確認しながら締め具合を調節してください。
とびだしたバンド部分は、切ってしまうと断面がタオルに引っかかったりもするので、テープで固定するのがおすすめです。
これで完成です!ワイヤーネットを2枚つなげたものと、3枚つなげたものをつくりました。
ちょっとした室内干しにも。使わないときはコンパクトに
タオルに限らず、室内干しとしても大活躍。場所をとりがちなズボンやバスタオルなども干せます。大物を干すときは、角度をつけて置くと倒れにくいです。
使わないときは、折りたたんでしまっておけるのもいいところ。
カーテンの裏に置いておけば、生活感も出ません。必要な数だけつなげて、簡単につくれる便利なタオルスタンド。ぜひ試してみてください。