偉大な人を、偉人と呼ぶのであれば、この時代に自分のココロとカラダを大切にし、スマートに生きているひとこそ、現代の偉人。こういうときを逆手にとって、いまだからこそできるアイデアで、スマートに生きていきたい。そんなとき、胃が支えてくれることもあるかも。
さあ、New Normal時代をスマートに生きる、胃人生活を始めましょう。

今回、胃人生活を紹介してくれるのは、美容家として各メディアで活躍中の深澤亜希さん。年齢を感じさせない透明感あふれる美肌は、毎日のスキンケアの賜物ですが、生活習慣や心の持ちようにも秘訣があるよう。深澤さんのモットーや心がけから「美」を引き寄せる秘訣を紐解きます!

深澤亜希さんが実践している、肌と心のための美習慣

イスに座る女性
美容家の深澤亜希さん

昨年から続くコロナ禍の影響で不透明な世の中。物事を前向きに捉え、穏やかに過ごすのは、なかなか難しいものです。そんな中でも深澤亜希さんは、自分と向き合い、五感を大切にするケアを続け、ポジティブに過ごしていたそう。それが肌や心を健やかに保つ、秘訣のようです。

●自分を知れば、キレイになれる方法が見えてくる

―スキンケアを中心に、あらゆるメディアでわかりやすい美容法をレクチャーしている深澤さん。年齢を感じさせない美肌に加え、明るい人柄が多くの女性から支持されています。そんな深澤さんは、“正しい美容法を行えば、誰でも必ずキレイになれる”がモットーですが、この考えに至るまでは、どのような思いがあったのでしょうか?

深澤さん

:長年ビューティーの仕事に携わってきて自分の経験から分かったのは、キレイになるために必要なことは2つあるということです。
まず1つが「自分を知ること」。
例えば、肌ひとつとっても、年齢を重ねると直視したくない部分が増えてきますが、それに向き合わないと、自分の肌に合うスキンケアが分からないし、理想の肌も手に入りません。
そしてもうひとつが「継続すること」。
苦手なところを直視しながらも、あきらめないでトライ&エラーを繰り返し、自分に合う美容法見つけて続けていく…というのがキレイになるために大事なことなんだと思います。
でも、この2つを実践するって、修業のような作業なんですよ。

―自分を客観視して弱いところと向き合い、あきらめずにケアを続ける、というのは確かに修業みたいな部分がありますよね。

深澤さん

:でも修業であるゆえに、やったらやっただけ返ってくる、というのもビューティーのおもしろいところです。恋愛や仕事など第三者が関係するものは、自分の努力だけでは成果が思うように出ないことがありますが、美容は自分に対することだから、頑張った分、必ず成果は返ってきます。努力と成果が比例しやすいです。
それに美容は楽しかったり、癒しになったりするから、投資のしがいがありますよね。

●ポジティブに考えるクセづけで、心と体を整える

イスに座って話す女性

―昨年から続くコロナ禍で、生活しづらい状況が続いています。ステイホームがアナウンスされたときは多くの人が閉塞感を抱えていましたが、深澤さんは美容へのモチベーションが下がったり、気持ちが落ち込んでしまったりしたことはなかったのでしょうか?

深澤さん

:ステイホームのときは、気軽に出かけられなくなりましたが、夜は早く寝るようになるなど自然と規則正しい生活になり、美容にとってはプラスになることが多かったです。
いつも仕事で慌ただしいのですが、生活リズムが一定になったおかげで、自分と向き合う時間が増えました。スキンケアやボディケアの効果が手に取るように実感できたのも、ステイホームがあってこそ、だと思います。

―気持ちが塞ぐことはありませんでしたか?

深澤さん

:心を整えるために軽い運動は心がけていましたね。週3回45分くらいウォーキングをしていました。紫外線にあたらないよう、UVカットの完全防備で。神社など、いい「気」がもらえるような場所にウォーキングがてら足を運んでいました。

―「コロナ太り」なんて言葉もありましたが、食で気を配った部分はありますか?

深澤さん

:食事は自炊になって体の調子が整いました。ただ、食べる量や時間にはこだわっていて、量は腹7分目くらいにし、3食のうち夜は19時くらいまで食べ終えるようにしています。19時以降は何も食べずにいると、朝までの時間が長いので「プチ断食」になるんですよ。おかげで太りにくくなりました。

―生活しづらい状況下でも、ポジティブにとらえていて生活していたのが、明るい深澤さんらしいですね。

深澤さん

:ネガティブに考えられない性格なんです(笑)。悪いことがあったら、悪い方に目を向けるのではなく、いい方に目を向けるというのをクセづけています。
もし運が悪かったとしても、「これだけ悪いことがあったのなら、この先はいいことがある!」って。もし、水を床にこぼしたら、「拭き掃除ができる!」と思うくらい、ポジティブに転換できますね。状況って考え方次第で変わっていくものだと思うんです。

―ポジティブでいるために、揺るがないポリシーなどはありますか?

深澤さん

:大事にしているのは自分らしさです。世の中がどうあろうと、自分らしさを曲げないこと。そのためにも心が揺らがないようにしています。
世間で言われているルール、美の常識にとらわれず、自分の好きなものを大切にしたい。だから気持ちが沈むものは見ないようにしています。
とくに今はネガティブな情報も少なくありませんし、その影響は計り知れません。SNSやテレビなどから流れてくる受動的な情報は、バーッと入ってくる割には「わー、楽しい」となることが少ない気がします。それに、ときとして自分を追い詰めてしまうこともあるから、夜はスマホを切ってデジタルデトックス。自分が欲しい情報は「取りにいく」というスタンスですね。

●「8対2のるんるんビューティー」でマインドからキレイを磨く

青い服を着た女性

―肌、体、心の健康のために、自分にとってプラスになるものをインプットしている深澤さん。ただ世の中の情報は膨大です。そんな中から深澤さんが自分に合ったものを選び取るコツはありますか?

深澤さん

:世の中にはたくさんの美容情報がありますが、自分の五感が「るんるん」することだけを取り入れるようにしています。
名づけて「8対2のるんるんビューティー」(笑)。
これは、日常でいいことやプラスになることを「8」、嫌なことや苦手なことを「2」の割合で大切にすると、心も肌も前向きになるという、考え方なんです。
自分に降りかかるマイナスのことって幸せを実感する「必要悪」のようなもの。もし人が100%幸せだったら、その喜びに気がつかないと思うんです。「2」のマイナスのおかげで幸せを感じることができるし、いいバランスで過ごせると思います。
もし今、負の感情をためこんでいるのであれば、それを「2」として、“るんるん”と思うことを「8」に増やす。それをどう選んでいくかというと、自分の五感が喜ぶこと。自分の好きな香り、触った感触が気持ちいいと感じるもの、しゃべって楽しい人、見て楽しくなる気持ち…。つまり自分が好きなものに囲まれる、ということ。五感が喜べば、肌も整って、心も元気になる。それが大切なんです。これは最初にお話した「自分を知る」ことにもつながります。

●胃人・深澤さんにとって胃は「自分への愛を知るバロメーター」

―深澤さんのポジティブなマインドに元気がもらえますね! 好き嫌いはほぼなく、特に食べ物を節制していない深澤さんにとって、“胃”とはどんな存在ですか?

深澤さん

:胃は自分への愛を知るバロメーターです。
もし、自分に元気がないと胃にもよくないし、ごはんも自分の体調に合ってないものを食べたら負担をかけてしまいます。胃が元気じゃないと、大好きなタイ料理もおいしく食べられないし、弱気になっちゃう(笑)。
逆に胃が元気だと、よい「気」が満ちている感じ。胃は元気、やる気、勇気の「気」の源でもありますね。
肌も人生も、胃と向き合い、慈しむ、労わる、愛をかける――そうすることで、いい方向に変わっていくものだと思います。

【深澤亜希さん】

美容家。「正しい美容法を行えば、誰でも必ずキレイになれる」をモットーに、テレビや雑誌など各メディアで美容情報を発信。年齢を感じさせない透明感あふれるツヤ肌の持ち主で、特に美白ケア、スキンケアに関するアドバイスが分かりやすいと定評がある。著書に『白ツヤたまご肌のつくりかた』(三空出版刊)など

【胃で働く乳酸菌(※)明治プロビオヨーグルトLG21】

「明治プロビオヨーグルトLG21」はヨーグルトの新たな健康価値を創造した、発売20年目となるロングセラー商品です。使用しているLG21乳酸菌は、お客さまの健康な毎日に貢献したいと願う、明治独自の乳酸菌研究の中で、約2,500種類以上(開発当時)の乳酸菌ライブラリーの中から、胃に着目して選び抜いた特別な乳酸菌です。酸に対する耐性が高く、胃の中の酸性条件でも増殖可能で、さらに胃由来培養細胞への付着性が高いという、個性的な特長を持っています。
※胃で働く乳酸菌とは、“胃で生き残る力が強く、胃での増殖性が高い”という特徴を「働く」と表現しております。

明治プロビオヨーグルトLG21
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