料理やお弁当に入れるだけで華やかな印象になる、飾り切り。工夫するだけで、いつもの食材が豪華に変身します。

インスタグラムで発信する精巧すぎるキャラ弁が人気な、お弁当インスタグラマーのまこつさんもそんな飾り切りを上手に活用する一人。今回は、お正月にぴったりな、かまぼこを使ったゴージャスな飾り切りを教えてもらいました。

かまぼこの飾り切りとかまぼこ
おせちにぴったりな、かまぼこの飾り切り
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いつものかまぼこがとびきり豪華に!飾り切り「孔雀かまぼこ」のつくり方

おせち料理にぴったりな飾り切り「孔雀(くじゃく)かまぼこ」をご紹介します。一見難しそうに見えるのですが、意外と簡単にできる“映え”かまぼこです。

●おせちにぴったりな飾り切り「孔雀かまぼこ」

【つくり方(孔雀かまぼこ1枚分)】

 かまぼこを約5mm幅にスライス

(1) かまぼこを約5mm幅にスライスする。

縦に約1~2mm幅の切り込みをたくさん入れる

(2) かまぼこのピンク色の部分を手前にし、上の端を5mm程度残して、縦に約1~2mm幅の切り込みをたくさん入れる。

楊枝を持つ様子

(3) かまぼこを180度回してピンク部分が上になるように置き換え、楊枝や竹串など先端が尖がったものを用意。

切ったひだを一枚ずつ左にくるっと回し、谷間に入れ込む

(4) 切ったひだを一枚ずつ左にくるっと回し、谷間に入れ込む。

孔雀かまぼこ

(5) ひだを入れ込んでいくと、どんどん輪っか状になっていくので、すべてのひだを入れ込んで形を整えたら完成! 輪っか部分はとめなくてもOKですが、お弁当に入れるときなど外れるのが気になる場合は、乾燥パスタを刺すよいと思います。

<孔雀かまぼこの盛りつけ例>

大人気の某キャラクターのキャラ弁

お弁当(大人気の某キャラクターのキャラ弁)に入れてみるとこんな感じに。ポンと飾りに置くだけで、和の雰囲気が出る上に、なんだか料理の腕前が高そうに見えますよね。

●孔雀かまぼこのつくり方を動画でも

今回ご紹介した飾り切りのつくり方は、動画でも見ることができます。

孔雀なんですが、わが家の子どもたちは「お花だ! お花!」と言って、喜んでおります。お花にも見えるので、もうお花でもいいかもしれませんね(笑)。ぜひ試してみてください。