マスクで常に顔の半分~2/3近くが隠れてしまっている昨今。
メイクの要となるのは目元…というのは当然なのですが、アイメイクだけでなく眉もかなり重要です。
ここでは美容ライターのMachikoさんが、眉メイクに欠かせない愛用アイテムを教えてくれました。

マスクのときに欠かせない眉メイクは、ファシオ&インテグレートの優秀プチプラコスメで!

白や淡色のマスクを着けていると顔全体がぼんやり膨張気味になりるのをご存知でしょうか?
顔が余白部分だらけに見えているので、眉の色もラインもある程度きちんと描いた方が、顔を引き締めて見せてくれるんです。

そんな眉メイクが簡単にできて、しかも「落ちない」「小顔効果がある」などの機能も備えている優秀なプチプラコスメを2点ご紹介します。

●ファシオの2WAYタイプで今どき眉に。落ちないのもうれしい

アイブロウ
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コーセー・ファシオの「パーフェクト アイブロウ N(リキッド&パウダー)」という製品は、片方が筆ペン型になっているリキッドタイプのアイブロウ。

もう片方はしずく型のチップにパウダーがついているという2WAYタイプのアイブロウアイテムです。

アイブロウの色

お値段は1500円で、写真はBR300というナチュラルなこげ茶色。もう1色明るめのBR301という色もあります。

リキッドタイプの方で眉山から眉尻あたりまで、すっと眉のアウトラインを描きます。眉毛の生え方でラインが凹んでいたりするところがあれば、補うようにラインを引くのがコツ。

チップの方で眉頭から眉山くらいまでパウダーをポンポンと乗せていくと、適度な太さもあるけれど、くっきりしすぎない今どきのふんわり眉が描けます。

しかもリキッドタイプの方が落ちにくい処方になっているから、汗をかいたり水に濡れても落ちずに夜まで眉尻をキープ。

私は汗を大量にかいてしまう猛暑の時期や、「今日は一日外で長丁場だな」という仕事の日に、とくに愛用しています。

●コンビニでも買えて、小顔効果も演出できるインテグレート

もう1点プチプラのアイブロウでオススメしたいのが、資生堂・インテグレートの「ビューティートリックアイブロー」というアイテム。

4色のパウダーがセットになっているアイブロウなのですが、お値段が1000円(税抜価格)で、ドラッグストアのほかに一部のローソンでも購入できるんです。

ビューティートリックアイブロー

このアイテムが優れているのは、左端のホワイトと、左から2番目のベージュを上手く使うことで、目の周辺の立体感を簡単につくれること!

引きで見たときにギュっと小顔に引き締めて見せることができるんです。

眉毛自体は、右の2色の濃淡のブラウンを混ぜたり使い分けながら描けばOK。パウダーなので自然に仕上がります。

左側の2色も使いこなせると、目周りの立体感が簡単に出せるのでぜひ使ってみてください。

眉毛
(1) 左端のホワイトをハイライトとして、眉山の下・眉の上のラインに沿って入れます
(2) 左から2番目のベージュを、眉山から目頭にかけて薄めに入れます。

たったこれだけでも、目の周りが引き締まった印象になります。

左端のホワイトはパールが入っておらず、極端に粉っぽいマットな質感でもないので、ギラギラと目立つようなことがありません。目の下や鼻筋にも利用してもOKです。

また左から2番目のベージュは、暗すぎないけれど影の役割はしてくれる絶妙な色なので、平均的な日本人女性の肌色ならきちんと“影色”の役割を果たしてくれます。

ただ、あまり何度も重ね過ぎたり鼻筋まで続けて入れ過ぎるとデーモン閣下に近づいてしまうので、1回入れたら鏡から離れて、引いた状態の顔を見て確認しながら入れましょう。

ビューティートリックアイブローの色

私が愛用しているのはBR631ですが、もっと明るいブラウン系のBR731もあります。

また付属のブラシもとてもよくできています。眉用のブラシは毛が硬めですが、その分何度も描いても先端がなかなか割れたりへたったりしてきません。

ハイライトなどに使う方のブラシはもっとやわらかく、眉周りに細かくハイライトを入れるときや、眉山から目頭へ影を入れるときに、幅が最適なんですよ。

プチプラで、しかも本当に使える機能を備えているアイブロウを、普段のマスクメイクにぜひ利用してみてくださいね。