冷蔵庫の中の飲みかけのペットボトルや、シンプルなシャンプー類、コスメボトル。見分けづらいものにつけると便利なのが、無印良品の識別リングです。
「"自分の色”を決めて識別リングをつけると家族も間違えず、ありがたい存在。ラベリングより手軽です」と言うのは、無印良品に詳しいブロガーのフネさん。詳しく伺いました。

識別リングとグリーン
識別リングで暮らしがラクに
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家族別に色を決めれば、もう間違えない!無印良品の識別リング

無印良品でシャンプーなどの詰替え容器のところに売っている、「PET詰替ボトル用・識別リング 4色入 400ml・600ml用(250円・税込)」。

わが家ではこの識別リングをシャンプー容器以外にも使っています。それがとくに今の暑い時期、とても便利なのでお伝えします。

●【1】冷蔵庫に増えがちな飲みかけのペットボトルに

冷蔵庫にペットボトル飲料

子どもたちも夫も、暑い時期につい買ってしまうペットボトル飲料。

持って帰ってきたペットボトルをそのまま冷蔵庫に入れたら、どれがだれのかがわからない!

 

というわけで、識別ラベルをペットボトルにかけてもらっています。夫は青、娘は赤とグレー、私は黄色と色を決めると、ひと目でわかって便利!

●【2】野菜ジュースにもぴったり

冷蔵庫に野菜ジュース

わが家は野菜ジュースも定期購入しているので、この飲みかけにも識別リングを使っています。

野菜ジュースなどのパック飲料は中が見えないので、新しいものと間違ってだれかの飲みかけを飲むという残念なことも防げます。

●【3】「無印良品の自分で詰める水」にもリングがフィット

水ボトル

2020年7月から始まった、無料の給水サービス。

ボトルをリサイクルして少しでもペットボトルゴミを減らそうという取り組みで、ボトルは1本190円。給水機が設置されている無印良品なら、無料でお水を汲むことができます。

冷蔵庫に野菜ジュースと水ボトル

このボトルはペットボトルより少し飲み口が太くなっているのですが、識別リングはシリコン製で少し伸びるので、ぴったりはまります。

●【4】キッチンの調味料にも識別リング

引き出しに調味料など

最近のキッチンは開き戸より引き出し式が増えてきました。わが家もそうです。

上から取り出せるのでとても使いやすいのですが、ひとつ難点が。

 

「調味料の種類がわからない!」

以前夫はしょうゆと間違ってみりんをかけていました…(書いていたのに)。

 

そんな失敗をなくすために、識別リングをしておくのもアリかと思います。お料理にしか使わない酒やみりんには専用リングをつけておくと、間違いがなくなりそうですね。

●【5】洗面所のスキンケアボトルに

化粧水

わが家のように2人も娘がいる家は、それぞれ使う化粧水が違うこともあるのでは。

 

でも洗面所はなるべくスッキリさせたいですよね。

それなら百均などで同じボトルにそろえ、リングで識別すればかなりスッキリした見た目になりますよ。

●【6】子どもは色のほうが識別しやすい

小さなお子さんは、ラベルで識別するより色で識別したほうがわかりやすいですよね。
大人でも、ラベルの文字より色や絵が頭に入ってきやすい人もいます。たとえばうちの夫はせっかちで文字をよく読まないので、よくボディーシャンプーで頭を洗うような失敗も。

識別リングを取り入れてからは、間違いがなくなりました。

●【7】識別リングは冷蔵庫サイドにぶら下げ収納

冷蔵庫の横にマグネットフック

冷蔵庫の横に、無印良品のマグネットフックをくっつけて識別リングをぶら下げています。

ここにあれば、冷蔵庫のペットボトルにリングを取りつける際に、サッと取り出しサッとかけてしまえます。

 

こまごましたもの、出っ張るものは冷蔵庫サイドにぶら下げて収納するのがおすすめです。部屋のスッキリ具合がかなり違いますよ。

●識別リングで飲み残し、取り違えミスなし!

はったり、はがしたりが面倒なラベルと違って、識別リングは引っかけるだけなのですぐ飲み終わる飲み物などに便利。
飲み残しは衛生的にも早く飲みきったほうがいいので、冷蔵庫をあけてすぐ「自分のもの」とわかれば、あることを忘れて新しい飲み物を飲むこともなくなります。

シャンプーやコスメの取り間違いもなくなってとても助かっています。
わが家はつい最近2つ目の識別リングを買いたしました!

皆さんのライフスタイルに合わせて取り入れて、「家庭で注意すること・管理すること」を少しでも少なくしましょう。