数多くの2.5次元作品(漫画、アニメ、ゲームなどを原作にしたミュージカルや舞台の総称)に出演し、注目される俳優の橋本祥平さんにESSEが取材!
仕事との向き合い方や、プライベートについて聞いてみました。
橋本祥平さんにインタビュー!「気になる役者は神木隆之介さん」
●お客さんの拍手と顔を見る瞬間がいちばん楽しい
Q1.同世代で気になる役者さんは?「最近改めて、すごいと思うのは、同い年の神木隆之介さん。気になっている映画やドラマを観ると必ず出演しているし、お芝居が本当にうまくて…。舞台の仲間にも同い年のステキな役者さんがたくさんいます。黒羽麻璃央くん、木村達成くん、多和田任益くん、安西慎太郎くん…。みんな仲いいんですけど、稽古場でいい芝居を見ると、やっぱり嫉妬するし、刺激になります」
Q2.仕事をしていていちばん楽しい瞬間は?「カーテンコールでお客さんの拍手と顔を見た瞬間です。稽古の大変さやつらさが一気に報われる瞬間でもあるので、やっててよかったなって思います。稽古では出せない120%が、本番だと自然と発揮できるんですよね。お客さんからパワーをいただいて、舞台上でバチバチと熱く演技している瞬間はすごく楽しいです」
Q3.今後の目標は?「役者活動とは別にArgonavisというバンドでドラムをやらせてもらっているんですけど、その経験を生かしてバンドものの作品に挑戦してみたいと思っています。とにかく今は目の前のものひとつひとつに全力であたって、長い役者人生でゆっくりと大きな実をつけられたらなと思っています」
●普段はお調子者。舞台の現場ではわちゃわちゃ過ごします
Q4.自分の性格をひと言であらわすと?「お調子者だと思います(笑)。普段、舞台の現場にいるときは、わちゃわちゃ過ごしていることが多くて。最初は人見知りするんですけど、いったん親しくなると、自分から積極的に先輩を笑わせにいったりしますね。そういうところは、親父に似たなと思います。あと、4人兄弟で僕以外はみんな女という環境で育ったので、男らしい感じではないかもしれないですね」
Q5.休日の定番の過ごし方は?「ひとりでいることが多いです。ジュースとお菓子を手元に置いて、テレビの前から1歩も動かないで好きなバラエティ番組やドラマを1日じゅう観て過ごしてます。人と話すことも好きなので、ご飯に誘われたら絶対行くんですけど…。買い物は自分の好きなように行動したいので、ひとりで行くことが多いですね」
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ESSE1月号では、新連載「ESSE2.5次元部始めました」がスタート。橋本さんは主演舞台「岩窟王 Le theatre」への意気込みや、2.5次元舞台の魅力も語ってくれています。
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【橋本祥平さん】
1993年、神奈川県生まれ。2013年、俳優デビュー。舞台『機動戦士ガンダム00』、舞台『刀剣乱舞』など多数の2.5次元作品に出演。’20年2月20日から、舞台「KING OF PRISM-Shiny Rose Stars-」に主演。12月に上演の舞台「岩窟王 Le theatre」に主演。