さまざまな理由で飼い主をなくした犬や猫を保護する活動が注目を集めています。
イラストレーターの岩沢さんも、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。

今回は犬と暮らす人には「あるある」のお風呂問題について。

お風呂嫌いの愛犬は入浴も一苦労…

ふうちゃんのお風呂事情

ふうちゃんは月に1、2回お風呂に入ります。水に濡れるのが嫌いなので、当然お風呂も嫌い…。いやそうにしているふうちゃんを抱っこして、お風呂に連れていきます。

一通り洗ったあと、お風呂のドアをあけてあげると、「あー! ひどい目にあった!!」と言わんばかりに興奮しながら飛び出して、その辺にあるラグやマットで体をふきまくります。体をぶるぶるっと震わせるので、壁も濡れます。

そんなことをしているうちに、毛もたくさん抜けるし、部屋はびちょびちょ。お風呂のあとはいつも大掃除です。部屋がきれいになるいい機会ですね。…いや、本当はもう少し落ち着いて、タオルでゆっくりふかせてほしいのですが(笑)。