おうちで眠っているスカーフはありませんか? 「おしゃれをがんばるのはちょっと面倒だけれど、なにか気分を変えたい」。じつはそんなときにぴったりなのが、スカーフを使ったひと工夫なんです。YouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」で暮らしや生き方のヒントを発信しているライフさんが、お気に入りのバッグに添えるだけで普段の装いが新鮮になる、おすすめのスカーフアレンジを教えてくれました。

ライフさん
バックにスカーフを巻くだけで自分らしさが加わります。
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いつものバッグも「スカーフのひと工夫」で変化

スカーフは身につけるだけでなく、身近なアイテムに結ぶだけでも気分を上げてくれる存在です。

新しいバッグを買わなくても、手もちのものにちょっと変化をつけたい。そんなとき、私はスカーフをくるくる巻いてみたり、結び目にひと工夫を加えてみたりします。シニア世代だからこそ、さりげない華やかさを楽しむ工夫を取り入れたいですね。

1:小さなバッグに巻いて持ち手をアクセントに

シンプルなバッグに、手持ちのスカーフをくるくると巻きつけるだけで、印象がぱっと変わります。

スカーフのバッグアレンジ

1.スカーフを細長く折りたたみます。

スカーフのバッグアレンジ

2.バッグの持ち手に巻きつけます。

スカーフのバッグアレンジ

3.両端を結んで形を整えます。

手にしたときの感触も優しくなり、見た目もどこか新鮮です。

スカーフは濃い色や柄物がおすすめ。持ち手がアクセントになることで、服装がシンプルな日もぐっとおしゃれに見えます。

2:「カメリア結び」で華やかさをプラス

もうひとつのおすすめは、スカーフを“花”のように結ぶアレンジです。

スカーフ カメリア結び

1.スカーフを何度か細長く折りたたみます。

スカーフ カメリア結び

2.持ち手片側で1回固結びをし、「結び目」をつくります。(結び目A) 持ち手と結び目の間は、指1~2本入るくらいの余裕を持たせつつ、ややきつめに結びます。

スカーフ カメリア結び

3.両方の帯を合わせて固めに捻り、最後を結びます。(結び目B)

スカーフ カメリア結び

4.ひねったスカーフを、お花なの形になるように時計回りもしくは反時計回りに2回ほど巻く。結び目Aの後ろから、結び目Bを差し込んで前に出し、Bの先のリボン部分が花の下に出るように形を整えます。

くしゅっと丸めることで、花のような立体感が生まれ、華やかで女性らしい印象に。派手すぎず、でもちゃんと目を引く…そんな絶妙なバランスが気に入っています。