真夏日が続き、日傘やハンディファンなど、暑さ対策グッズをいろいろ持ち歩いている方も多いのでは。しかし、持ちものが増えるとその分、バッグの中がごちゃついて「見つからない、出し入れしづらい」など、とても不便な状態になりすよね。そんな問題を、ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんは、ダイソーの「仕切り付きトートバッグ」を使い始めたことで解決できたそうです。今回はそのアイテムの使い心地を語ります。
すべての画像を見る(全11枚)暑さ対策グッズで持ちもの増!ごちゃつきでストレスに…
これまでお出かけの際には、仕きりのないトートバッグを使用していましたが、持ちものが少なかったため、とくに不便を感じることはありませんでした。
しかし、今年の夏は梅雨明け前から30℃を超える暑さが続き、日中は数分歩くだけで汗だくになることも…。そのため、暑さ対策グッズの持ち歩きが増えました。
●バッグの中身
・水筒(500mL)
・日傘
・ハンディファン
・汗ふきタオル
・ポーチ
・エコバッグ
・小銭入れ
・鍵
・スマホ
これだけのものを仕きりのないバッグに入ると、当然中身はごちゃごちゃに。日傘を取ろうとすると水筒が倒れたり、ハンディファンや小銭入れがバッグの底に埋もれて取り出せないなど、ストレスを感じるようになりました。
そんなとき、以前ダイソーで見かけた仕きりつきバッグのことを思い出したんです。「あのバッグなら、ゴチャつきを改善できるかも?」と思い、早速購入してみることにしました。
ダイソー「トートバッグ」は330円以上の価値あり!
購入したのは、ダイソーの「仕切りトートバッグ(3仕切り、キャンバス地)」(330円)です。サイズは、約28(幅)x21(高さ)x14(奥行)cmと、ランチバッグほどの小ぶりなサイズ感。
内側が3つに仕きられており、さらに内ポケットと外ポケットがそれぞれ1つずつついています。薄手のキャンバス地ですが、この細かなつくり込みで330円)という価格は、かなりのお得感です。
早速、普段持ち歩いているものすべてを、この仕きりつきバッグに入れてみました。いちばん小さいスペースは、水筒やペットボトルにぴったりです。高さ約23cmの500mLの水筒も、さほど飛び出さずに収まりました。
いちばん大きいスペースには、ハンディファンと日傘、スマホを収納。
私の日傘は晴雨兼用で、夏の突然の大雨にも対応できるように28cmと大きめサイズなのですが、それでもすっぽり入ります。
中間のスペースには、ポーチ、小銭入れ、鍵、汗ふきタオルを収納しました。
このバッグの唯一の難点は、ファスナーやスナップボタンがなく、中身が見えてしまうことです。そこで、汗ふきタオルを上にのせることで、防犯対策もしつつ、必要なときにすぐに取り出せるように工夫しています。
ランチバッグほどの小ぶりなサイズながら、これまでの持ちものがすべてきれいに収まりました。仕切りがあることで、それぞれの持ちものが独立し、なにかを取り出してもほかのものが崩れることがありません。ストレスに感じていた問題がすっかり解消されて、うれしくなりました。