スーパー激戦区といわれる埼玉。ここでは、埼玉ではおなじみのご当地スーパー、マミーマートの新業態である「生鮮市場TOP!」をピックアップ。テレビ番組に多数出演している、国内外のスーパーマーケットを知り尽くした食文化研究家のスギアカツキさんが、とくにおすすめだというサンドイッチについて熱く語ります。
すべての画像を見る(全8枚)埼玉のご当地スーパー「生鮮市場TOP!」の注目商品は?
埼玉県さいたま市を拠点とするご当地スーパー「生鮮市場TOP!」。じつは、埼玉を中心に83店舗(2025年6月末現在)展開する「マミーマート」の新業態にあたる大型スーパーマーケットなんです。
マミーマートは創業当初から生鮮食品に注力。1996年にスタートした生鮮市場TOP! も、生鮮食品を強化し、低価格を目指しています。全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞」を12年連続受賞し、2025年は今年度最多の19品を、企画史上初の全11部門で受賞という実績も。
そんな絶品商品がそろうこのスーパーのなかでも、私がとくに感動したのがサンドイッチ。いったいどんな魅力があるのでしょうか。
専用パンを自社開発。ボリューム満点のサンドイッチ
かなりの存在感を発揮している、生鮮市場TOP! のサンドイッチコーナー。ボリューム満点でおいしそうな商品がずらりと並んでいます。
私が考える魅力は3点。1つ目は、サンドイッチのために開発された自家製食パンを自社工場で毎日焼き上げていること。北海道産の小麦と牛乳、フランス産発酵バターを使用したパン生地を低温でひと晩じっくり発酵させて焼き上げた、耳までおいしい食パンです。
2つ目は、具材のボリューム感。極厚のハムカツに、タマゴやキュウリもたっぷり入っていて、度肝を抜かれます。
そして3つ目は、専門店のようなごちそうサンドイッチが種類豊富にそろっていること。
自家製生クリームにカラフルなポッピンチョコや果物をトッピングしたホイップサンド、ハモンセラーノと彩野菜のヨーロピアンサンド、スモークサーモンクリームチーズタマゴサンドなど、見るだけでウキウキする商品であふれています。