家事に育児、仕事と毎日やることが盛りだくさんの共働き家庭が、買い物の時間を短縮するための工夫を紹介します。夫と3人の子どもとの5人家族、今年から正社員に転換したというharuさん(現在40代)のケースです。ストックや献立の管理方法、買い出しの工夫について語ります。

買い物に行くharuさん
共働き家庭が買い物をラクにするためのアイデアとは?
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毎月の消耗品をリスト化し、月1回まとめ買い

わが家では、日用品や調味料を月に1回まとめて購入しています。給料日後の週末に、毎月必ずなくなる消耗品や調味料をリスト化し、それを元に3店舗ほど回るのが定番です。

以前はたりなくなるたびに買い物に出ていたため、調味料などをきらすと慌てて買いに行くはめに…。また、買い物に行ったついでにほかのものも買って余計な出費になっていたのですが、どちらも改善できました。

haruさん買い出しリスト

買い出しリストはエクセルで作成。買い物しやすいよう、お店での配置順に並べています。以前は印刷して使用していましたが、最近はスマホで見られるようグーグルドライブに入れています。

1か月分でなく、もっとまとめて買うことも考えましたが、わが家は収納スペースが少なくたくさんの在庫をしまう場所がありません。自宅の収納スペースに合わせた在庫がもてるよう1か月単位で必要な量を管理し、ストックがムダに増えすぎないようにしています。

また、1か月単位で管理しているので、毎月の家計も把握しやすいです。

買い出し後は下味冷凍&手帳へ書き込んで献立管理

haruさんの手帳

食品をまとめ買いする方は多いと思いますが、わが家も定期的にスーパーに行ってまとめて買い出しをしています。

肉や魚が安いスーパーに行く日と、野菜を安く買えるお店に行く日を、週のスケジュールに合わせて決めます。買い物の前には、冷蔵庫の在庫を確認して、なにがあるのかを書き出し、メインに使う肉や魚を何食分買えばいいのか、おおよそ書き出しておきます。

また、絶対に必要なものは書き出しておきますが、細かくなにを買うかまでは決めません。高かったりなかったりすると困るので、あとはスーパーに行ってから、そのときに安くなっているものを購入しています。

家に帰ってから下味をつけて冷凍し、冷凍したものを手帳に書き出して、いつ使うかを大体決めます。そうすることで、いつたりなくなるかがわかるので、それに合わせて次に買い物に行く日を決めています。