LDKに小上がりスペースをつくると、機能的なうえにくつろげる住まいに。6年前に家を建てたライターは、リビングの隣に小上がりをつなげ、掘りごたつ式のスタディカウンターを造作しました。前の家でストレスだった、リビング学習でダイニングテーブルが散らかる問題は解決。家事やくつろぐスペースとしても大活躍しています。
すべての画像を見る(全6枚)リビングにスタディカウンターをつくりたい!
筆者は6年前に、延床面積約32坪の2階リビングの家を新築。家族は、夫と3人の子ども(小学生~高校生)です。
筆者も夫も、子どもの頃、リビングで勉強をするのが好きだった経験があります。わが家の子どもたちも、子ども部屋にこもるより、リビング学習が向いているようでした。
そのため、前に住んでいた家では、ダイニングテーブルにテキストやノートが常に散乱。食事のたびに片づける必要があったり、テーブルが汚れたり…。
そんな悩みがあったので、新しい家では、リビングにスタディカウンターをつくりたい、と強く思っていました。
スタディカウンターをつくったことでリビングも広々
スタディカウンターは、階段を上がってきてすぐ、2階にあるリビングの入り口付近に設置。2段の階段を上がる、小上がりのスペースにしました。
キッチンやダイニングテーブルのすぐ隣で、普段の生活からもアクセスしやすい場所。ですから、気軽に使えます。
間取りを検討しているとき、LDKから少し離れた場所に、書斎として独立させるか迷いました。しかし、LDKにスタディカウンターを取り込んだことで、リビングが広く見えるように。このプランの方がよかったと思ってます。
しかも、カウンターに座ったときに、テレビや窓も見えます。長い間座っていても、息が詰まらず、居心地がいいです。