新年度は人を招く機会が増えるもの。とはいえ、いつだれが来ても大丈夫という人は少数派。
ESSEが行ったアンケートでは、「急に来られたら困る」「片づけが大変」など、人を家に呼ぶのが面倒と感じる人がほとんどです。そんな悩みを解消すべくアドバイスをくれたのが、心地よい部屋づくりが得意なもてなしの達人たち。速攻で家が片づくワザを教えてもらいました。
もてなし達人に教わるゴチャつきの速攻リセットテク
●散らかりがちな子どものものは棚ごと動かす
すべての画像を見る(全7枚)脱いだ服や靴下、オモチャなど、子どもがリビングで散らかしやすいものはファイルボックスやカゴに入れてワゴン棚に集約。
「人が来たらワゴンごと別の部屋に動かせば、片づける必要もありません」(ブロガー・みしぇるさん)
「リビングにカゴを置いたら、子どもたちが脱いだ衣類を入れてくれるように」
そのまま洗濯機に持っていけるのも便利!
●水回りのグッズは来客用のペーパータオルと入れ替えるだけ!
洗面所の歯ブラシやカミソリなどの日用品はカゴにひとまとめ。
「洗面台下にスタンバイした手ふき用のペーパータオルとチェンジすれば即おもてなし仕様に」(第11回収納&インテリアグランプリ受賞者・森田めぐみさん)
●オモチャ箱にはフタをする!
カラフルなオモチャの目隠しに役立つのがフタつきボックス。
「おすすめは無印良品のファイルボックス。普段は取り出しやすいようオープンのまま使い、来客のときは別売りのフタをセットするだけですっきり見えます!」(みしぇるさん)
●雑多に散らかったものはとりあえずカゴにポイ!
子どもたちのプリントや工作などのリビングの雑多なものは『ポイポイカゴ』に入れるルールに。
「来客時はカゴを移動させて隠すだけでOKです」(ESSE編集部公認インスタグラマー・伊藤敦子さん)
●よく使うけど片づけが面倒なものは布で隠すだけに!
普段はリビングの棚に置きっぱなしの家計簿や書類。
「そのままだとゴチャついて見えるので、人が来るときは白い布をサッとかけて目隠し。散らばったDMや紙類もこの中に」(インスタグラマー・馬狩まどかさん)
ESSE5月号の特集「人が来ても大丈夫な家になる」ではこのほかにも、来客時の悩みを解消する即効ワザをたっぷりと紹介。整理収納のプロによる、おもてなし前にやるべきチェックリストもついています。ぜひチェックしてくださいね。