こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。

収穫したふきのとうで料理。天ぷらとふき味噌がやっぱりおいしい!

前回、

ふきのとうを取りに行った話

を書きました。

行きと帰りで長時間運転したあとでしたが、早く食べたい! とワクワクして、帰宅後、料理にとりかかりました。

ふきのとう洗い
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まずはきれいに洗い、周囲の汚れた葉は適度に取ります。

ふきのとう天ぷら

ふきのとうといえば、やっぱり天ぷら!

お行儀が悪いですが、揚げたてに、サッと上からお塩をかけて、キッチンで立ったまま食べたら、もう最高! 母と一緒に「ん~、おいし~」と感激しました。

ちょっといいお塩を使うと、全然違います。

フキノトウお浸し

こちらは初体験、ふきのとうのお浸し。ゆでて、めんつゆやカツオ節・白ゴマとあえました。

味を濃くつけても、ふきのとうの苦味を強く感じるので、好みがあるかもしれません。母はあまり得意ではない様子でした。

もりもり食べる感じではなく、少量をおつまみに…という感じで楽しむのがよさそう。

ふき味噌刻み

ふきみそはずっとつくってみたかったもの。

ふき味噌

ふきのとうは刻み、日もちがよくなるように油で炒めました。

ふき味噌

その後、みそと砂糖、酒をあえたものをいれ、味つけします。いろいろなつくり方があるようですが、ごくシンプルに。煮沸消毒したビンに入れて保存します。

日本酒を飲みながら、少しずつつまむのもいいですし、私は卵かけご飯に乗せて食べるのが好きです。

玉子かけ

まろやかな卵とふきみその苦味の組み合わせにはまり、1週間に何度も何度も食べました。

私としては、ふきのとうは、やっぱり天ぷらとふきみそかなと。

菜の花 お浸し

菜の花のお浸しもいただきました。

スイセン

家にはスイセンの香りも広がり、娘が「春だね~」とつぶやきました。

ふきのとう採りも、ふきみそづくりも初体験でしたが、やっぱり新しいことをしたり、知ったりって楽しいものです。

【若松美穂(わかまつみほ)】

お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中