お花を取り入れる暮らしには憧れますが、生花は世話に気を使います。小さな子どもがいると、花ビンを倒してしまう危険も。

「かわいくて、枯れなくて、安くて、簡単にできて、しかもジャマにならない…。お花をインテリアに取り入れるそんな方法があればいいなと思いませんか? 造花でつくるフラワーフレームなら、そのすべてがかないます!」と話すのは、フラワースタイリストの梅田佳苗さん。つくり方を教えてもらいました。

100円グッズでつくる!春を感じるインテリアフレーム
100円グッズでつくる!春を感じるインテリアフレーム
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100円グッズで簡単につくる! フラワーフレーム

●100円ショップで材料をそろえる

手のひらサイズのフォトフレームに、桜の造花を2本+αぐらいが目安

材料は100円ショップでそろいます。まずは土台となるフォトフレームを購入。

いろんな種類・テイストのものが販売されていますのでお好みのものを。壁にかけられるものだと、より飾れる範囲が広がります。

手のひらサイズのフォトフレームに、桜の造花を2本+αぐらいが目安。そのほかにビーズやリボンもあればかわいいですね。

ここではグルーガンで接着しますが、ボンドでもかまいません。

●造花を枝から切り取る

造花を枝から切り取る

ハサミで花だけを切り取ります。茎が1cm以上あると接着しづらいので、花だけを切り取るのがコツです。

●バランスを見ながら接着

バランスを見ながら接着

バランスを見ながら、切り取った花をフレームに接着していきます。

人の目線は「Z」の動線で動くので、それを意識した配置にするのがポイント

人の目線は「Z」の動線で動くので、それを意識した配置にするのがポイント。

左上→右上→左下→右下の順で、目立つ花を置いたり、あえて空間を残したり。真横・対照に置くよりも、ななめやアシンメトリーに配置する方がバランスよく見えますよ。

お好みでビーズやリボンを取りつけて完成です

お好みでビーズやリボンを取りつけて完成です。

造花選びや配置を決める作業は、子どもと一緒に楽しめます。ぜひ親子でつくってみてくださいね。

ちなみにわが家の娘は「自分でつくる!」と言って、シールなども使ってつくっていましたよ。

大きめのフォトフレームにして、絵を描き入れても楽しいかもしれません。アレンジ自在なので、自由につくってみてください。