「財布が上手に使える人はお金が貯まる」とよく聞きます。実際に貯めている人はどんな財布使いをしているのかを探りに、年間120万円以上を貯金している節約ブロガーを直撃!すぐマネできるアイデアを教えてもらいました。

ポイントカードではなく特売を優先して買い物をする
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ルール1:ポイントカードではなく特売を優先して買い物をする

 ポイントはあくまで“おまけ”と考えて、ためることにはこだわらないルールに。ちょっと驚きですね。「100円=1ポイントのカードで10円貯めるには1000円の買い物が必要ですが、特売なら10円以上の値下げはいくらでもありますから」。なるほど、ポイントよりも、特売を狙うのが吉のようです。

ルール2:給料日になったら財布にあるポイントカードを整理する

ポイントカードではなく特売を優先して買い物をする

 ポイントカードは給料日に財布から全部出し、1か月使わなかったものは専用ケースへ移動。さらに、3か月使わなかったら処分するというルールに。「使わないカード=自分には必要でないお店と思うことにしています」。カードがあるから、と気まぐれでお店に入って、ムダ使いすることもなくなります。

ルール3:家計簿にはレシートの合計額だけを記入

 買い物から帰ったら、財布からレシートを取り出して家計簿には合計額だけを記入する、というルールに。「予算管理は財布ですむので、細かい中身の記録にはこだわりません」。家計簿をつけるとなると、どうしても負担になって、その結果、まったく記録をつけなくなるというリスクも。合計金額なら心理的なハードルも低くなるので、気軽に続けることができるというわけです。

ポイントカードではなく特売を優先して買い物をする
ここだけ家計簿に入力する

 また「財布を使うのも週2日に限定している」ので負担も最小限だとか。スーパーの特売日のまとめ買い+休日の必要最小限の買い足しを徹底しています。「財布をあける日を週2日間限定しているので、お金の使い方が安定しますよ」。