洗濯機の排水ホースの先につながる「排水口」。取扱説明書によると、じつは、年に2、3回の清掃が必要です。自身の住むマンションの排水管清掃の際、排水口の汚れを目撃することになった日刊住まいライターは、そのあまりのひどさに驚愕。以降、定期的に清掃することを誓いました。実際の清掃の中身をレポート!

わが家の洗濯機
洗濯槽掃除はしていても、排水口までは手が回らないもの
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洗濯機の排水口は、なかなか掃除をしない場所

毎日使う割に、掃除をないがしろにしているのが洗濯機の掃除です。筆者はマンション住まいで、掃除機は脱衣所に設置してあります。

 

排水口の様子

場所柄、排水ホースの周りは、ホコリや髪の毛のような細かいゴミがたまって、掃除が大変になりがち。

 

排水口のカバー

筆者はなるべくラクができるように、ホコリが掃除のしにくい場所に入り込まないよう工夫しています。カバーをつければ、ささっと掃除が完了。

板状のものに100均の壁紙シートを張って、排水口や排水ホースの上に、覆いのようにかぶせています(以前は、適当な大きさの段ボールを置いていました)。このカバーの上にホコリがついたら、普段の床掃除の流れで、フロアワイパーでさっと掃除してしまいます。

 

外から見た排水口の様子

ホコリ掃除はそれでいいとしても…。排水ホースの先、排水口の中の掃除までは、なかなか手が回りませんでした。

「洗濯機の排水口掃除をちゃんとやろう」という気持ちになったきっかけは、マンションで一斉に行った排水管清掃です。作業の一環で、業者がはずした排水口のパーツを見て、その汚れ具合に驚愕。以来、定期的に掃除をしようと思うようになりました。