21年5月に今のコンセプトにリニューアル後、来場者数が伸びた「西武園ゆうえんち」。SNSなどでも“映える”と話題ですが、今回はESSE編集部のZ世代・Y永がその魅力を徹底リポートします!

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ポーズをとる男性
「亀山新聞舗」では、新聞を模したガイドマップが入手可能
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今回は編集Y永が、園内のガイドマップを発行している新聞屋「亀山新聞舗」の記者になりきって、「西武園ゆうえんち」の見どころやおさえておきたいポイントをご紹介! 遊びに行くときにはぜひ参考にしてくださいね。

●【見どころ1】昭和の雰囲気漂う商店街で“エモい”を満喫

エントランス

エントランスを入ってすぐに現れるのが、「夕日の丘商店街」。入園してすぐに商店街の雰囲気を楽しむことで日常を忘れトリップ感が味わえます。

お金

ちなみに「西武園ゆうえんち」内での支払いは、すべて独自の園内通貨「園(セイブエン)」(10園=120円)を使用。これは1960年当時の物価に寄せているんだとか! 聞き込みの結果、換金の目安としては1日じゅう思いっきり楽しむなら、ひとり300園がおすすめとのこと。

商店街の様子
とにかく昭和の雰囲気が漂う「夕日の丘商店街」

ただし、このお金は発行当日限り有効なのでご注意を。もし余りそうなら、不足分を現金で支払えるショップがあるのでそちらをうまく活用するといいですよ。

じつは、商店街のお店にはそれぞれ、電話番号や店主の名前などの細かい設定が存在しています。たとえば「食堂 助六屋」。

店内の様子
「食堂 助六屋」の店内

こちらは店主が歌舞伎好きだということから、店名も歌舞伎にちなんだものに。内装も歌舞伎モチーフのものが多々あって、とてもかわいいんです。食事はもちろん、目でも楽しめます。

この細部へのこだわりは“すごい”の一言! 住人との会話からマル秘情報を得ることができるので、積極的にコミュニケーションを取るのもおすすめですよ。