リビングのカーテン選びは、悩ましいものです。明るいナチュラルな雰囲気のリビングにあこがれて家づくりを始めた日刊住まいライターが、最終的に決めたのは、ダブルのレースカーテンのみという選択。あえて、厚手のカーテンは併用していません。採用して5年、満足したこととデメリットについて語ります。

レースカーテン
シンプルで明るいイメージのレースカーテン。夜は透けすぎて気になることも
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リビングのカーテン選びで悩む

5年前に新築戸建を建てた筆者。当初は、明るく光を通し、部屋の雰囲気にとけこむようなナチュラルなカーテンを探していました。

ドレープやバーチカルブラインド、シェードなどいろいろなタイプを検討するも、どれも重たい雰囲気になりそうと心配に。なかなか決めきれずにいました。

 

レースカーテンにたどりつく。わが家との相性もぴったり

ナチュラルテイストのレースカーテン

そんなある日、雑誌をきっかけに、レースカーテンのよさを知ることに。シンプルで素朴なデザインは、わが家のナチュラルテイストな新居と相性ぴったり。窓にかかっているだけでも、絵になりそう。そう考えて、採用することを思いつきました。

ただ、レースカーテンには、「部屋の中が外から見えやすい」というデメリットもあります。そこで、家にあるレースカーテンを利用し、自己流で検証してみることにしました。

 

レースカーテン1枚だと、夜は外から中がまる見え

レースカーテン1枚では丸見え

こちらは、レースカーテン1枚で外から室内を撮った夜の写真です。想像どおり、レースカーテン1枚では部屋の中が丸見え状態に(もちろん、カーテンの厚みや部屋の状況によって、結果は変わってくるはずです)。では、ダブルレースカーテン、つまり、2枚に重ねたらどうでしょうか。

 

レースカーテン2枚にすれば見えない

このとおり、完璧とはいえないまでも、家の中が透けて見えません。わが家には問題ないレベル。というわけで、「ダブルレースカーテン」の採用を決定。