家づくりのなかでも、部屋の印象を大きく決める壁紙選びは難題です。実際に貼った様子とカタログ写真では、意外に印象が異なることも注意点。2年前にハウスメーカーで注文住宅を日刊Sumaiライターは、SNSを利用したり、完成見学会に足を運んだりして、好みの壁紙選びができました。その一方で、失敗したと感じたことも…。

リビングの白い壁紙
白い壁紙ひとつをとっても、じつはさまざまな種類が
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壁紙選びには多くの時間を費やすことに

壁紙の種類

注文住宅は自分の理想の家がかなえられる一方、決めることが多いもの。2年前家を建てた筆者も、あまりに多くて「もう、だれに決めてほしい」という心境に。そのなかでも、壁紙選びに多くの時間を費やしました。

ハウスメーカーからは3冊のカタログを手渡され、1冊は壁紙のサンプル生地がつづられた冊子、もう2冊は壁紙の写真が載ったインテリア事例のカタログでした。

リビングは白色にしようと考えていましたが、カタログを見ると、白色の壁紙ひとつとっても、オフホワイトやクリーム色、デザインは石目調や織物調など数多くあり、どれがいいのかまったく決められません。

また別の場所では、柄物や色のついた壁紙を採用したくても、失敗するのが怖い…。柄や色について、ちょっと冒険して選ぶことができませんでした。