ますます広がっているサスティナブルの考えやエコ活動。そこで、SDGsの取り組みを実践している達人・野村蘭さんに、家庭で楽しみながらできるSDGsのアイデアを教えてもらいました。

身近なことからできるSDGsを教えてもらいました
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身近なことからできるSDGsを教えてもらいました
暮らしに自然に取り入れればできることはたくさん!
SDGsとは、持続可能な開発目標のことで、世界が取り組む17のゴールと169のターゲットを掲げています。野村さんは4年ほど前からSDGsの取り組みを始めたそう。
「まず、家庭のゴミを減らすことから始めたんです。そこからもっとできることはないかな、と思い環境に優しいものを選んだり、調べたり、暮らしの中でできることを見つけていきました」
そんな野村さんの最近実践しているSDGsの取り組みを紹介します!

 

●ランドセルは寄付できる!

ランドセルと机


ランドセル中学校にあがった二女が、小学生のときに使っていたランドセルとリコーダーは寄付。
「ネットで見つけた『ワールドギフト』は古着から食器まで、発展途上国に寄付ができるNPO法人。娘が中学生になり、使わなくなったランドセルやリコーダーを寄付しました。インスタグラム上に再利用された写真もアップされるので、ただ寄付するだけより、イメージがわきやすく、使われているのがわかるとうれしいですよね」
 

●歯ブラシは竹製にチェンジ!

竹製歯ブラシ


歯ブラシ家族が毎日使う歯ブラシをプラスチックではなく竹製のものにチェンジ。
「成長が早く、伐採後は産廃物の対象となる竹の歯ブラシにしています。プラスチックゴミの削減になるし、ブラシ部分が小さく磨きやすくてお気に入りなんです」
 

●直して使えるものを選んで長く使う!

壊れた傘


傘「サエラ」という傘を愛用中。
「オールプラスチック製ですが修繕とリサイクルが可能です。子どもは傘を壊しがちですが、これなら直しながら長く使えて、パーツの種類やデザインも豊富。娘も気に入っています」

ESSE12月号 では、野村さんの家族でできるSDGsの取り組みから、最新ニュースまで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。