気分転換として気軽にできるベランダ菜園。寒い時期にも楽しみたい、ということで日刊Sumaiライターは、コンパクトな温室をDIYしました。メインの材料は100均のスノコとフォトフレームで、費用は2500円ほど。DIY初心者でもつくれる温室づくりを紹介します。

DIYでつくった温室
ベランダ菜園の温室をDIY
すべての画像を見る(全18枚)

まずは、100均とホームセンターで材料を購入

温室づくりに使う材料

まず、今回つくった温室の材料を紹介します。塗料と丁番(扉の開閉の軸となる金物)以外は、100均でそろえました。

●100均で購入した材料

  • ・スノコ(45×20cm):1枚

    ・フォトフレーム(A4サイズ):8個

    ・塗装ブラシ:1本(細かいところを塗る際に細い筆があると便利)

    ・クギ:約10本(箱買い)

    ・開閉用の金具:1セット

    ・接着剤(プラスチック類など使用OKなもの):1本

●ホームセンターで購入した材料

  • ・平丁番(クギつき):8個(2個で100円)

    ・油性塗料200mL:1缶(799円)

    ・補強材の細木(60cm):1本(79円)

これ以外に、用意した工具類は、ドライバー、キリ(または千枚通し)、トンカチ、ペンチ、ゴム手袋、新聞紙、ノコギリです。

 

材料がそろったら、まず防水の塗装とシートの貼りつけ

ピクチャーフレームのプラスチックシートをはずす

まずはピクチャーフレームのプラスチックシートをはずします。今回購入したピクチャーフレームには写真固定用の金具がついていましたが、プラスチックシートをフレームに完全に固定、密着させたかったので金具はペンチではずしました。

 

スノコとピクチャーフレームを油性塗料で塗る

スノコとピクチャーフレームを油性塗料で塗ります。外に置く前提であることと、野菜に水をあげるので、防水効果のある油性の塗料を使用しました(※)。組み立てあとに、色がはげてしまった部分などを補修して塗れるように、少し塗料を残しておきます。

※塗装するときは、換気、マスクの装着など、注意書きをよく読んでから作業してください

 

プラスチックシートをフレームに接着剤で貼りつける

ピクチャーフレームの塗料が乾いたら、プラスチックシートをフレームに接着剤で貼りつけます。これで組み立て前の準備は完了しました。